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フリーランスになってみてわかったこと【5年目の現状と本音】

5年前の今頃、前職を辞めました。

その後、無職の時代を経て、現在はオーストラリアで在宅フリーランスとしてごはんを食べています。

フリーランスになってみて、

良くも悪くも「あれ?想像してたのと違う」と、この5年でわかったことを書き残しておきます。

仕事内容はざっくりWEB系。サイト運営とクライアントワークが収入源です。

今の仕事を選んだきっかけはこちら▼

旅先でパソコン開いて仕事したくない

「パソコン使って仕事するフリーランス」って、ビーチやプールやホテルのバルコニーでパソコンカタカタしてるイメージありませんか?

そんな姿にちょっと憧れを抱いてたこともあったんですよ。

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2019年、コロナが流行る前にバリ島に一人旅にいきました。

当時、注力していた某大手旅行会社の案件は、

「現地で作業すればいいか!」

「私もついにパソコン一台で稼ぐようになったか!」

・・・なんて思ってたんですよ。

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バリ島のサヌールビーチの某リゾートホテルに滞在中にクライアントとやりとりしたり、サイトの修正や広告の張替えしてたんですけど・・・

こりゃぁ、私には無理!

と思い知らせらました。

すごく虚しい気持ちになりました。

すぐそばに開放感あふれるプールやビーチような場所で、

「なぜ私は仕事をしているのか?」と。

【旅は旅、仕事は仕事】と切り分けなければダメでした。

そもそも、お受けする案件の量や作業量、スケジュール管理をしっかりしてれば、旅先で仕事をする必要はなくなります。

私は旅先でパソコンに向かえる自制心は持ち合わせていません。

「旅先にパソコンを持って行かないフリーランス」を目指そう!と心に誓いました。

深刻な体重増加

一日中、在宅でパソコンに向かっている生活ですから、そりゃぁ運動不足にもなるってもんです。

しかも、家にいるとお菓子食べちゃうし。

「自分へのご褒美」も食べ物だし。

ロックダウンもありましたから、多少の自粛太りは仕方ないとしても、私の場合はコロナ前から体重増加を先取りしてましたからね。

それでも、オーストラリアにいればまだSサイズ。

周りの人たちに比べれば小さいので「まぁ、いいか」ってなっちゃいます。

本当は一時帰国前に少しでも体重を落とし、日本での暴飲暴食に備えたいところ。

帰国の予定が確定したら気持ちの変化はあるかもしれませんね(←ひとごと)

ブラジャーの存在意義が薄れる

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クライアントとのオンライン会議以外は基本1人で仕事部屋にこもっています。

公私ともに外部とのコミュニケーションはメール、Slack、Chatwork、SNSのDMなので、

見た目がどうでもよくなる!!

ブラジャーとかお化粧とか髪型とか!!

別におっぱいを包まなくてもよくない?・・・という思考回路になってきてるんですけど。

これ、まずいのか?

「今日は本気出す!」「仕事スイッチ入れたい!」

そんな時はブラをします・・・という誰得情報↓をいちいち書いてました。

会社員に対し劣等感を覚える

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(※↑鍵垢なのでスクショです。クリックできません)

上記ツイート、フリーランス仲間からも、

分かりみがマリアナ海溝ぐらい深い。毎日同じ時間に会社に行って、会社の人とも人間関係を保ち、嫌な上司やお客さんにも我慢して何十年も働くとか本当にすごい。

と共感をいただきました。

そうなんですよ!

フリーランスやってると会社員の偉大さが身に染みてわかる。

私も勤め人だった時代が長いのですが、よく毎朝ちゃんと起きてたな、、、と思います。

今は苦手な人と付き合わなくていいし、気が乗らない仕事は断れるし、まぁあれですよ。

社会に適合できなくてもどうにか生きていける手段として、私はフリーランスを選ばざるを得なかった、、、、

というわけです。

だから、仕事でもプライベートでも「日本で会社員」をやってる人と接すると、

「私と違う世界の人だ」

「この人はまっとうに生きているんだ」

と、劣等感を覚えることも。

己の不甲斐なさ・無能さと向き合い涙する

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ずば抜けたスキルがあって独立したじゃないんですよね。

もともと、ブログやnote、SNSから少しずつ仕事の幅が広がったパターンです。

クライアントから提案される案件は、

・執筆
・PR
・マーケティング関連
・動画作成
・シナリオ作成
・SNS運用
・Web関連
・翻訳
・企業研修の講師
などなど、多岐に渡るのですが、

しょっちゅう自分の不甲斐なさや無能さにがっかりですよ。。。

自身のサイト運営も上手くいかないことばかりで、現在進行形でスベり散らかしてます。

そろそろ余裕でいろんなことこなせるようになってるはずだったんですが・・・全然そんなことないんですよね。なんで!?

苦しくてもカッコ悪くてもダメな自分と向き合うことから逃げられないんだなぁとつくづく感じています。

守秘義務の為、はたから見たら「何やってるのかわかない人」

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去年くらいからですかね、、、けっこう名の知れた有名企業の案件を請け負っています。

マーケティング系というか、商品開発系というか、、、、

という感じで、「企業名や案件内容」は公にできないケースがあります。

NDA(秘密保持契約)をクライアント企業と締結した場合、べらべらしゃべるなよ!ってことなんですね。

NDAを結んでなくても自分が取り組んでいる企業案件については進んで話すことはしてません。

私のやってることってあくまでも「裏方」だという認識なので。

これ、フリーランス同士だとお互い具体的な仕事内容にツッコまないのは暗黙の了解みたいになってます。

だから「納期が迫ってるー!」とか「いっぱい納品した」といったことをツイートしても、

何をやってるのかわからない人

という印象を受ける方もいるんじゃないのかな。。。

波に乗れば「紹介と継続案件」で食っていける

クライアントワークの場合、1つの案件で成果を出すと、継続でお仕事をご依頼されるケースがあります。

また、他の企業の担当者を紹介してくれることもあり、そこからまた新たなお仕事に繋がることも。

昨年9月から「紹介と継続」の波に乗った感があり、これを一時的なものにしないよう、必死こいてる最中です。

個人ブログからスタートでした。

ブログを開設した当時は企業からご依頼される案件でバタバタしている未来は想像していませんでした。

何が起こるかわかったもんじゃないのがネットの世界なのかもしれません。

(5年後の今もブログはやめてませんし、広告収入は主な収益源です)

毎月の収益は不安定、だが慣れる

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前職は年俸制だったため、毎月決まったお給料をいただいてました。

フリーランスになってからは・・・

なんということでしょう!

毎月の収入のアップダウンは激しくジェットコースター状態です。

忘れもしない2020年1月~3月。

コロナの影響で月収は笑ってしまうくらい下がっていきました。全盛期の10分の1まで落ち込み「ついに廃業か!?」ってところまで行きました。

なんとか持ち直し、今に至ります。

「地に落ちた売り上げを持ち直す」は経験しといてよかったなと今は思いますが、当時は右往左往していました。

というわけで「いい時もあれば、悪い時もある」ってことを身に染みて実感。

毎月の収入が上下することに対してはだいぶ慣れました。

オンライン上の仲間との団結力は思いのほか強い

ブロガーやアフィリエイター、フリーランス、海外在住者とのオンラインでの繋がりは、大げさに聞こえてしまうかもしれませんが「心の支え」となりました。

何でも話せる人、助けを求める人、弱音を吐ける人、、、私の場合はリアルの世界よりネットの世界の住人に頼っている現状があります。

5年前の私だったら「信じられない!」とビックリすることでしょう。

実際に会ったこともない人とSNSでやりとりをし、スペース(Twitterの音声配信)で話をし、ごく一部の方とはzoomで話をするまでになりました。

国境や時差を超え「なんか気が合う人たち」の助けや励ましがなければ、私はとっくにダメになっていたと思います。

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▼ブログ運営を経て、現在フリーランスとして何やっているのか、その一部をお伝えします。

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