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わたしの一冊 39
【ファラオの密室】
筆者 白川尚史
発行 株式会社宝島社
مفتوح マフトゥーハ
真実の扉が
ひらけし時
神の祝福あれ
と思った一冊です
第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作!
紀元前1300年代後半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。
ミイラのセティは、自分が死んだ事件の捜査を進めるなかで、やがてもうひとつの大きな謎に直面する。棺に収められた先王のミイラが、密室状態であるピラミッドの玄室から消失し、外の大神殿で発見されたというのだ。
この出来事は、唯一神アテン以外の信仰を禁じた先王が葬儀を否定したことを物語るのか?タイムリミットが刻々と迫るなか、セティはエジプトを救うため、ミイラ消失事件の真相に挑む!浪漫に満ちた、空前絶後の本格ミステリー。
ご閲覧くださりありがとうございます!
مفتوح(マフトゥーハ)=開けた、開いた
発想が
おもしろく
引き込まれました
わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!
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