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この部屋からゴジラヘッドは永遠に見えない~第62回Book Fair読書会~

タワマンから荒野まで、縦横無尽の本紹介!

第62回の読書会は、11名+聞き専1名で賑やかに開催しました!

初参加の方も5名と多く、新しい交流が次々と生まれていました。
企画者として、最高に嬉しかったです!

それでは早速、本と帯の紹介をどうぞ!
(カッコ内数字は、通算の参加回数)

ヒロさん(26):yuuu『ビジネス会食完全攻略マニュアル すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド』ダイヤモンド社

会食だけじゃない、カラオケも手土産もこれ一冊!
(ヒロさん、Book Fair忘年会の幹事お願いします←)

夕暮さん(2):川上未映子『愛の夢とか』講談社文庫

起承転結にとらわれず、正直に泣き、正直に怒る人々
感情へのフォーカスが魅力的な短編集

ニャンちゅうさん(20):九段理江『東京都同情塔』新潮社

犯罪者に与えるべきは、本当に”処罰”なのか?
文学、社会学、そして”生成AI”を語りたくなるかも

ミヤザキさん(初):寮美千子『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集』新潮文庫

「勉強の合間に息抜きで読もうとしたら、号泣してしまいました」
言葉を受け止め合う、場の大切さを感じる一冊

ユキさん(4):伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』光文社新書

「人生はクローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇」
チャップリンの言葉のように、”視野"を広げる新書

せーやさん(11):『凪のお暇(11)』A.L.C.DX

彼らは、しがらみから抜け出せるのか?
登場人物たちに共感し、和むシリーズの最新刊(ドラマも人気!)

イトウさん(初):岩崎邦彦『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』日本経済新聞出版社

同じカフェでも、スタバとコメダは独自性が違う
コピペでは成し得ない、強いブランドの”つくり方”を分析

※雑談の中で登場したブランド「Allbirds」

フクナガさん(初):外山薫『息が詰まるようなこの場所で』KADOKAWA

言葉と感情のジレンマ、心えぐる表現に鳥肌・・・
付箋を貼る手が止まらない、タワマン文学の名作

ナカダさん(初):コ―マック・マッカーシー『ザ・ロード』(訳/黒原敏行)ハヤカワepi文庫

滅びた後の世界。善き父子は、南へ”火を運ぶ”
読んだら旅がしたくなる、現実逃避系ロードノベル

こーせーさん(53):凪良ゆう『すみれ荘ファミリア』講談社タイガ

万全じゃない時、どう振る舞うか。
「自分で自分を満たすことが、人への思いやりにつながる」との反応も

ふっかー(62):金原ひとみ『アンソーシャルディスタンス』新潮文庫

これぞ、闇堕ちのダイバーシティ
どん底から一緒に這い上がれ、痛快短編集

読書会メンバーの皆さんと、
レポートを最後まで読んでくださったあなたへ、
本当にありがとうございます!!

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