見出し画像

3歳おもちゃまとめ 2

息子が3歳の頃に作ったおもちゃまとめの2です。1はこちら

その他の年齢のおもちゃは下記のリンクから。
子どもの年齢別 手づくりおもちゃまとめ

11. おふろシール(バリエーション)

画像11

画像12

(2014年/長男3歳 )

長男が2歳の頃に初めて作った『おふろシール』日々進化させて今でもお風呂で遊んでいます。クリアファイルに油性ペンで絵を描き、上から透明テープかラミネートフィルムを貼るだけの簡単なもの。3歳半の頃は、着せ替えがブームでした。猫にいろいろ着せたり、馬がシマウマになったり。ゲラゲラゲラゲラ、遊びながらものすごく笑うので、体の力が抜けて湯船に落ちて溺れるんじゃないかと(そういう時私もゲラゲラ笑っているので助けられないのではないかと)いつも頭によぎります。それくらい楽しそうです。

この頃、わたしが作っている横で長男が初めて『おふろシール』を作ったのですが、たいへん個性的なシールになりました。↓

画像13

素材:クリアファイル、油性ペン、ビニルテープ、手貼りラミネートフィルム


12. ポケットおばけ(大人ver)

画像8

(2014年/長男3歳 )

長男が3歳のころ、保育園に登園すると、私のズボンの後ろポケットに両手を突っ込む時期がありました。この頃になると保育園に行くこと自体はしぶらないようになったのですが、それでも朝まだ甘えていたい気持ちがあったのだろうなと思います。

ということで、ちょっとしたいたずら心で、ポケットにオバケを仕込みました。ポケットに手を突っ込むと何か入っていて、それを引っ張るとずるずるオバケが出てきます。

息子は大喜びしたのですが、案の定保育園では他の子どもが集まって来てしまい、収集が付かなくなるので急いで鞄に隠しました。

素材:トイクロス、布用のペン、ボンド、糸

13. タチ・ショーン

(2014年/長男3歳 )

これはお風呂であそぶ「かおボトル」の別バージョン。おふろ&水遊び用のおもちゃですが、男の子ならトイレトレーニングに使えるかもしれません。
子どもにはウケましたが、こういうのが嫌いな方もいるかな…。

使用するペットボトルは、炭酸用のツルっとしたのがオススメ。押しやすく水が出やすいです。

素材:ペットボトル・ビニールテープ

14. ストラックアウトロボ 

画像9

画像10

(2014年/長男3歳 )

段ボールを重ねて作ったストラックアウトロボット。家の中で体力を発散させるのにおすすめです。

素材:段ボール箱

15. ゴープロボ 

画像7

(2014年/長男3歳 )

夫、佐藤ねじとの共作です。

子どもにブンブン振り回されるおもちゃ。『おもちゃ側にはどんな風景が見えているのか』を実際に撮影してみました。

『ゴープロボ ーおもちゃの視点ー』

小型カメラ(ゴープロ)が差し込めるロボットのおもちゃ「ゴープロボ」をつくり、顔の中にゴープロを仕込みました。こどもの顔がとっても近かったり、突然宙づりにされたり、待たされたり、ブンブン振り回されたり。

私は『カメラを仕込めるぬいぐるみを』とのお題から、安定性があって動画の撮影に向く、角形のロボットを制作しました。

企画:佐藤ねじ 実装:藤澤伸 おもちゃ:佐藤蕗 音楽:瀬尾浩二郎

16. やけどモンスター

画像5

画像6

(2014年/長男3歳 )

ホットプレートでホットケーキを焼いている時に、長男が親指をやけどをしたことがありました。念のため皮膚科に行きましたが、『とにかく冷やしておいてね。でも他のところ凍傷にならない様にね。』という程度の軽症。長男はそれまで怪我といえる怪我をしてこなかったので、なんだか落ち込んでいる様子。

ということで、まぁ元気だせよ!冷やしといてね。でも他のところ凍傷にならないようにね。(…それって子どもには結構難しくない?)を具現化した『氷入れ』を即席で作りました。親指だけ口部分の氷に触れられ、手のひらはおなかに乗せておけます。

我が家には職業柄、すぐに出せるところにミシンや材料が完備してあるので
本当に4分くらいで作ることができ、我ながら便利な職業だな、と思いました。後日談ですが、この火傷事件は印象強かったようで、その後何年も「おれは火傷したことがある」と語り継がれました。

17. 【一緒に工作】おてがみボックス君

画像4

(2014年/長男3歳 )

長男が通っていた保育園には、厨房の前に『おてがみボックス』がありました。調理担当の方々へ、こんなメニューがおいしかったなどのメッセージを送るためのものです。長男は厨房をガラス越しに覗くのが大好きだったので、何度もお手紙を書いて投函しました。(なつかしい…)

家でもおてがみボックスを作りたいと言ったので、早速、家にある材料で一緒に工作。本人がやりたい様にやってもらいました。穴を開けるところだけ、下書きを描いてもらい、私の手に手を添えて、カッターでくりぬきました。

ポストは、なんか、いいよなぁ。何度も何度も、私や夫宛の手紙を書いて投函してくれました。郵便ポストの画像を見ながら真似して作ったのですが、貼ったシールは目のようになりました。目が、なんとなく気に入らないのですが(私が)息子の作品なので、何も言わずに我慢我慢。

素材:段ボール・色画用紙

18. オーナラ 

(2014年/長男3歳 )

お風呂の湯船の中でおならをする、オー・ナラ君です。タチ・ショーンの仲間っていう感じ…。あーそうなっちゃったか、っていう声が聞こえてきそうですが、もともと子どもを笑わせたくておもちゃを作っているので初心に返っていると思ってください。

素材:ペットボトル・ビニールテープ

19. むしば小僧 

画像1

画像2

画像3

(2014年/長男3歳 )

初めて親知らずを抜いた(私が)時にショックで作りました。私はあまり虫歯が多くない方なので、抜歯後の痛みに多少とまどいました。息子も、歯を抜いた歯を抜いたと大騒ぎする私を見て『むしばこわい…』とビビっている様子。

歯が痛くて遊ぶのもめんどくさいし、このままだとなんとなく悔しい、ということで虫歯おもちゃをつくりました。

ベースはホワイトボード、歯は、軽いタイプの紙粘土で作ってあります。歯の中には小さな強力磁石が埋め込んであるので、ボードにピタリとくっつきます。

ゲームとしては、順番に歯を抜いてゆき、無事虫歯を抜けばOK。間違えて白い健康な歯を抜くと負けです。最後は、口自体がペロっとはがれ(マグネットシートです)、治療が終わってにっこり、という顔になります。

実際このおもちゃで遊んだところ子どもにはとてもウケがよく、何度もねだられ終わりません。抜歯の痕は、次第に痛みも引いてきました。

素材:ホワイトボード、赤いマグネットシート、軽い紙粘土、小さな強力磁石

3歳まだ続きます。

その他の年齢のおもちゃは下記のリンクから。
子どもの年齢別 手づくりおもちゃまとめ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?