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2歳おもちゃまとめ 2

2歳おもちゃの続きです。その他のおもちゃは下記のリンクから。
子どもの年齢別 手づくりおもちゃまとめ

11.家電ぬいぐるみシリーズ(冷蔵庫)

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なぜ突然冷蔵庫のぬいぐるみを作ったのか…。今となっては覚えていないのですが、夜中に無心になって作りました。強いていうなら、1歳や2歳を育てている時って、自分の趣味を途中で止められずに完成させることってなかなかできないので、夢中で作って完成させる、ということ自体が癒し効果を発揮していたような気がします。実際は長男が1歳の時に作ったのですが、2歳以降だとおままごとで使えるかな、ということで2歳まとめに入れています。

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(2012年/長男1歳 )

12.ちょっとまってねこ

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(2013年/長男2歳 )

「怒りスイッチ」という言葉を、こちらの→コラムで目にしました。長男が「魔の2歳児」と呼ばれる第一次反抗期まっただ中の頃、ついに私にも「怒りスイッチ」が出現してしまい、自分でも愕然…。どうやら私の「怒りスイッチ」の出現は「準備しているのに『待っていてくれない』時」。例えば、長男がトウモロコシを食べたい!という時、今まさに調理していて、もうこれ以上何もできないのに、「早く食べたい!!ギャーッ!!」となってしまう時です。

そんな時、「今、作っているから!!!」と大声で言っても、文字通りもうこどもの耳には届かないようす。そこで、「ちょっと待っていてね」を視覚化して、「ちょっとーーーー待ってネコ!!!」と見せてあげるツールを作りました。(うちわをクルっと裏返します。)

こどもは、拍子抜けし、プシューーーと落ち着きました。もちろん、慣れてしまったら通用しなくなる(と思う)のですが、目的は「息子を黙らせること」ではなく、私が「怒りスイッチ入りそう」と怒る前に自覚するところです。(やってみて気づきました。)

そんな風に何度か客観視していたら、アホらしくなってきて、「疲れるだけだからキレるのやめとこ」と思う様になり、以前ほどはイヤイヤを「嫌だ」と思わなくなってきました。なんかちょっと慣れたという感じです。それから、こどもの癇癪のおこし方も、次々と変化していきました。育児をしていると、子供の変化が予想以上に早く、慌てて親が追いかける、追いついたらまた変化している、そんな繰り返しの様な気がします。

※追記 2020年 今次男が2歳ですが、長男の時に一度経験しているからかギャーギャー言われてもさほど気になりません…。私は、神経が図太くなったのかもしれない…。

13.こどもれいぞうこ

 KIDSれいぞうこ

(2013年/長男2歳 )

長男の保育園で、おままごとが流行っていたころ、家に息子専用の冷蔵庫を作りました。段ボール3個、マグネット、接着剤でできています。シンプルな作りなので、小一時間で作る事ができます。

冷蔵庫の中の食材を、出しては切る、出しては切る、そして投げる、投げる、最終的には冷蔵庫を倒して中に入る、を繰り返して遊んでいました。

素材:段ボール、マグネット、ボンド、グルーガン

14.こどもナンバープレート

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(2013年/長男2歳 )

長男は育っていく中でいろいろなブームがあって、2歳頃は『数字ブーム』がありました。『9』が好きで、9に似ている『6』が好き。「6も、9になればいいのにねぇ」と大人では考えつかない事を言っていました。

外では車のナンバープレートを次々と見ては楽しんで、私も、こんなにナンバープレートに注目した経験が無かったので、バスは緑色だとか、バイクはたまにピンクのがあるとか、驚きながら楽しみました。『 • • • 3 』とかあると、二人で大ウケ。

早く数字を覚えろ、とかそういう気持は全く無かったのですが、数字が大好きで気になっているようなので、こども用ナンバープレートを作りました。

数字がマグネットシートになっているので、自由に遊べます。冷蔵庫などに貼ると結構かわいいのです。裏側に小さく顔を描き、裏表と上下が分かる様にしました。どうやらより一層数字が好きになったようで、「あと5かい」と言いながら『5』を持って来たりしていました。こどもの吸収力はすごいなあと思います。

素材:マグネットシート、磁石のくっつくホワイトボード、黒のビニルテープ

15.プカプカポッチャン遊び

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(2013年/長男2歳 )

言葉をしゃべり始めた頃の長男の話なのですが、浴槽にアヒルを浮かべて遊んでいたので、色々な物を手渡して『うかぶ、しずむ』という言葉を教えてみたところ、予想外に楽しんでいました。そのリアクションにこちらも高揚するほどでした。(ウケている様子が面白いので、動画をぜひご覧ください。)

「水に入れると、上に上がってくるのが『うかぶ』で、」
「下に落ちるのが『しずむ』だよ。」

と、一言先に説明しただけなのですが、今まで「浮いている」とも「しずんだ」とも意識していなかったようで、「浮かぶも沈む」もただの現象なのに、意識しただけで、こんなに楽しくなるものなのか、なんてこった…とハッとしました。

素材:透明の容器(こどもの目線に置けて、透明度の高いものが良い、)

16.変身ぼうし

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(2013年/長男2歳 )

ペタペタッと耳を付けられる帽子。耳はマジックテープで取り付けてあるので、好きな様に取り変えることができます。すごくシンプルな物ですが、発想から完成まで、1年かかりました…。そして今だから言いますが、長男は全然気にいってくれなくて、全然、本当に、まったく使いませんでした。

まぁ悔しいので一応作った側のこだわりポイントを書きますと、帽子の上面に「トイクロス(マジックテープがくっつく布)」を縫い付けることと、耳を厚紙で作るというところ。

素材:帽子、帽子とほぼ同色のトイクロス、厚紙、両面テープ、マジックテープ

17.車カード

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(2013年/長男2歳 )

長男は鉄道が大好きで、とにかく毎日プラレールで遊んでいました。

以前、家の中で転んで頭を強打した時、ぎゃーっと泣きながら玩具箱へ直行し、泣きながらプラレールを組み立てはじめました。『プラレールを触ること』が、彼の中で何よりも心が落ち着くっていうこと?

ということで、プラレールを使って、実物大の絵を描いたカードを作りました。

遊び方を提示せず渡してみたところ、予想通り、絵の上に実物を配置し、入れ替えたり、隠したりして遊んでいます。この後どんな風に使われるか、まだ分かりませんが、まぁ、子鉄(鉄道オタクな子供のこと)やママ鉄(子鉄のせいで鉄道好きになったママ)にはウケることまちがいなしです。この絵は、描くのが難しそうでいて実はとても簡単です。『絵が苦手』と思われている方でも、作り易いと思います。

18.おふろシール

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(2013年/長男2歳 )

おもちゃ作家としていろいろなおもちゃを作ってきましたが、このお風呂シールが一番の自信作です。自信作すぎて、太字にしました。いつかお風呂シールだけで記事にしたいと思っています。

長男2歳の頃、電車が好き過ぎて、お風呂にも電車のおもちゃを持ち込むので駅や鉄橋のシールを作りました。シールと言っても粘着剤は使用せず、さっと水に付けて壁などに貼ります。表面張力を利用したシールです。

駅や鉄橋は、どこにでもあるクリアファイルに油性ペンで絵を描き、
透明テープを上に貼ってあります。(そのままだとインクが湯船にこすれて付着します。)100円ショップで購入できる「手貼り用ラミネートフィルム」だと綺麗で反りもなく、強度も上がるのでおすすめです。

色は、裏側から色付きのビニールテープで付けてありますが、
色つきの油性ペンで色を塗ってから透明テープを貼るとさらに簡単です。
出来上がったら、お風呂でさっと水にくぐらせて、壁面にペタッとくっつけると貼りつきます。

簡単に作れて浴室の壁や、浴槽の内側にペタペタ貼れるので、好きなアニメのキャラクターづくしにしたり、色々と応用が効いて楽しめます。

素材:クリアファイル、手貼り用ラミネートフィルムか透明OPPテープ

19.やさいのみなさん

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(2013年/長男2歳 )

立派な足の大根が手に入ったので、顔を付けてみました。
息子の前で声色を使って『コンニチハ』とアテレコをしてみると、

「あのねぇ、○○くんはねぇ、ちょんまげ屋さんになるんだよ」
とペラペラと話しかけていました。

ぬいぐるみなどでも同じなのですがどう考えても私がアテレコしていることは分かりきっているのに、息子の反応を見ていると「野菜が喋っていると本気で信じている」ようにしか見えない時があります。

「ウソだとわかっているけれど、心から楽しんでいる」ということなのでしょうか。だとしたら、そこになんとなく、私も人生を楽しむヒントがありそうです。

人参にも顔を付け、『カレーの中に僕が入っているから、食べてね!』
と話しかけてみると苦手な人参を、人参に見せつけるようにして食べていました。(残酷?!)

ものに目鼻口を付けるのは昔からよくある、もうこれは王道アイデアですが、とにかくまだファンタジーの通じる年齢のこども相手にこそ、ピッタリかもしれません。野菜以外にも、文具や家電にも応用が効きそうですし、外出時のぐずり対策にもできそうです。

素材:色のついたテープ、野菜

20.はたけのみなさん

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(2013年/長男2歳 ) 

 
 ある時、外出先での待ち時間に、こどもが暇そうだったので鞄の中にあるもので咄嗟に遊びました。スケジュール帳にsuicaを挟んで、suicaペンギンがチラッと出て来たり、ヒュッとひっこんだりするものです。

これが単純なのに大ウケだったので、家にある物で展開させて、また作ってみました。食器を洗うスポンジを2つ重ね、周りにフェルトを巻いています。野菜でも、動物でも、suicaでも良いとおもいます。

『出てくるかな、出てくるかな〜』というウキウキで笑い出し、本当に出て来てまた笑います。また、『この耳は…パンダが出てくるかな〜』とウキウキしていたら、『茶色のウサギだった!!!』というだけで楽しいようです。

正直なところ、挟むのを見ていて何が出てくるか分かっているはずなのに、
なぜか喜んでくれます。

中に挟む野菜等は、こんな風に作らなくても、厚紙に絵を描いて挟むだけでOKです。先が尖っていると、スポンジの間に挟みにくいので、丸く角を落とすと良いと思います。お菓子のパッケージに描いてあるイラストを切り抜くと簡単です。

素材:食器洗いスポンジ、厚紙、フェルト、ボンド

次の記事は2歳おもちゃ3 です。2歳おもちゃは3記事書きますので宜しくお願いいたします。

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