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耳をすませばへの思い入れ

昨日の金曜ロードショーは「耳をすませば」

風邪で寝てた私がトイレに起きたら
夫が先にもう見はじめていて
拗ねた私は「雫、大好きだ!!」
と言って早々に強制終了しようとする
暴挙に出てやんわり怒られる(笑)

夫に、耳をすませばの
どこが気に入っているのか聞くと
「なんか懐かしいんだよね〜」と。

都会の団地育ちの夫。
団地の前で待ち合わせするのとか
部屋の生活感、学校の雰囲気、
電車に乗って出かける感じが
とても懐かしく感じるのだという。

耳をすませばは夫にとって、
幼い頃を想起させる映画なのだ。

私は、耳をすませばのストーリーより
父と初めてふたりきりで行った映画と
いうことに何より思い入れがある。

母と妹と別行動の間、
父が何も言わずにに連れて行ってくれた。
予告で流れている天使の映画が素敵で
いつか見たいと思った。
(その予告は後に同時上映の短編作品
On Your Markだと判明する)

小さな映画館でポップコーンが
とても美味しかったのも覚えてる。
父がふたりで待つ時間をどうしようかと
たくさん考えてくれたことも分かってる。

私にとっても幼い日を思い出す映画だったのだ。

#耳をすませば #金曜ロードショー #日記 #エッセイ #日常 #ジブリ #映画

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