松村楓花

主人の東南アジア赴任に帯同していましたが、コロナで緊急一時帰国。 そのまま戻れずにいま…

松村楓花

主人の東南アジア赴任に帯同していましたが、コロナで緊急一時帰国。 そのまま戻れずにいます。主人は赴任地に単身赴任。子ども有。 何をしていても、ぽっかり穴の空いた気持ちは消えない。先の見えない生活。 誰にも話せないこの状況、この気持ちをどこかに残したくて、noteを始めました。

最近の記事

帯同中の思い出ー日本への一時帰国ー

前回の記事に「続きます」と書きましたが、なかなかしんどくて、書けません。 主人の海外赴任に帯同していた私とこども二人。 コロナで一時帰国となってから、まだ戻れない状態が続いています。 ふとした瞬間に思い出す、帯同していた頃のこと。最近は、楽しかったなぁ…って、少し遠くから思い出せるようになってきたので、記載します。 子ども2人を連れての飛行機コロナ前の帯同中、日本人学校の夏休みと春休みはいつも、日本に一時帰国していました。 そこでの難関が、子ども2人を連れての飛行機。

    • 実家の家族との関係2-コロナ禍一時帰国中-

      2021.9.21 これまでの私については、こちらに↑ 海外駐在家族だったのが、2020年3月に、コロナ禍で母子のみ実家に一時帰国。 すでに1年半が経過。 世の中は、ワクチン接種が進んだり、第3波第4波と、何度も波を乗り越えている。 世の中の帯同家族は、駐在員とも本帰国になったり、帯同を始めたり…動いていると、思う。 でも… 我が家は 変わらない― 悔しいくらい- 何も- 前回、書きかけていた家族との関係の話を続けようと思う。 家族との関係について書き

      • 実家の家族との関係ーコロナ禍一時帰国中ー

        2021.5.22 1.これまでのこと(海外赴任帯同~コロナによる一時帰国)主人の海外赴任に家族で帯同していたのが、昨年の3月まで。 新型コロナの拡大に伴う入国規制が広まるなかで、駐在員を派遣していた多くの会社が、帯同家族や駐在員への一時帰国指示をだし、海外赴任していた人の多くが、日本に緊急一時帰国をした。 その後、駐在員は現地に戻ったが、帯同家族については、再帯同の許可が出ないまま、家族のみ本帰国となったり、一時帰国のままだったりして、家族は日本で過ごしている。 我

        • 「いつか、コロナが落ち着いたら。みんなで集まって同窓会をしようね」

          2021.2.17 コロナに翻弄された今年度が終わろうとしています。 年度代わりを期に、私たちと同じようにコロナ疎開で一時帰国をしていた友人や子どもの同級生たちは、本帰国を決める人がまた増えました。 私たちの帯同していた国では、今のところ、次年度からも日本人学校の対面授業が始まる見込みがなく、コロナ感染者もいまだに増えていく一方です。 対面授業開始に向けて、日本人学校の先生方も、とても頑張ってくださっているんだろうというのが、送られてくるお知らせからも強く伺えます。

        帯同中の思い出ー日本への一時帰国ー

          たった一つのアンケートボタン

          2021.1.12 帯同中、息子は現地の日本人学校に通っていました。 今回のコロナで、昨年3月には、ほとんどの日本人学校の母子が日本に緊急一時帰国しました。 文科省の通達で、海外から一時期国中の海外生については、「現地の学校の学籍を残したまま、日本の学校に体験入学、仮入学、転入できる」という特例が設けられました。いわゆる二重学籍ということになります。 うちの子も、その特例により、日本人学校に籍を残したまま、日本の小学校に入学しています。 今回、日本人学校からお知らせ

          たった一つのアンケートボタン

          友達に会いたい①ー帯同家族とコロナー

          2020.10.17 日本人の多いアパートに住んでいた私 主人の海外赴任に帯同して住んでいた国。 治安の面と、日本人学校への通学の都合などの理由から、日本人の住むアパート(実際は高層マンションですが、この国では「アパート」と呼びます。)は限られていました。私が住んでいたアパートも、四十階建くらいのアパートで構成されていましたが、日本人の比率がとても高かったです。 日本人学校まで、バスで40分くらいかかるため、子どもたちはバス通学でした。日本人学校で契約したバスが来るの

          友達に会いたい①ー帯同家族とコロナー

          一緒に泣ける友人が欲しい。

          2020.10.16 日本に帰国してしばらくは、周りの人と接することを避けていました。 田舎なので、コロナは発生していなかったし、海外から帰国したというだけでもコロナを持ってきたんじゃないかと疑われるのが怖かったです。 そして、相手がそれを求めているかもわからないのに、イチイチ人に事情を説明するのも面倒だし、同情をかうように大変だと語りたくもない。 噂のネタにされるのもごめんです。 田舎で、老人の多い地域。 人の噂はすぐに広まります。 事情を話したところで、この複

          一緒に泣ける友人が欲しい。

          涙が止まらない夜ーコロナに翻弄される一時帰国中帯同家族の独り言。

          2020.10 ▪️これまでの私たちの大まかな流れ☆一時帰国 私と子どもたちが、赴任先から日本へ一時帰国したのは、3月末でした。 滞在国でもコロナが広まってきて、ロックダウンだとか、日本への入国禁止だとか、そんな話が出てきたところで、帯同家族の緊急一時帰国。 3ヶ月くらいで、コロナも落ち着いて戻れるかな。 なんて、思っていました。 だから、家族3人で、スーツケース2つの荷物で帰国。 スーツケースに入れて持ってきたものは、常夏の国からの帰国なので、とりあえずの半袖の

          涙が止まらない夜ーコロナに翻弄される一時帰国中帯同家族の独り言。

          コロナで一時帰国中の、駐在妻の心の叫び

          2020.9 何から書いて良いか・・・ 海外駐在員の妻です。子どもが2人。 コロナのせいで、私と子どもたちで実家に緊急一時帰国して、早6ヶ月。 主人とは、ずっと会っていません。 この時間は、なんなんだろう。 何のために、私は生きているんだろう。 と、よく思います。 でも、そんなことを言える相手は、身近にいません。 夫にはLINEで言いますが、答えはもらえません。 言われても、困るんだと思います。 仕事で忙しい夫には、私のことを考える余裕は、なかなかないようです。

          コロナで一時帰国中の、駐在妻の心の叫び

          自己紹介。コロナに翻弄される海外赴任駐在妻です。

          2020.3 自己紹介。 30代女性です。小学生と幼稚園生の子ども二人。 2018年より、夫は東南アジアに海外赴任中。 私たちも、この3月までは、帯同家族として東南アジアに滞在していました。 そう。 コロナウィルスが、世界に蔓延するまでは・・・。 初めての海外生活で苦労しつつも、それなりに楽しんで過ごしていたんです。 言葉の通じない駐在国にやっと慣れてきて、「2020年度は、何をして楽しもうか」と、わくわくしながら考えて・・・いたんです。 思い出いっぱいの1

          自己紹介。コロナに翻弄される海外赴任駐在妻です。