全国老健大会に行ってきました!
11月21日~22日にかけて、宮城県仙台市内で、第34回全国老人保健施設大会が開催されました。
深草京しみずからは、施設医師、支援相談員、理学療法士の計3名で参加しました。コロナ禍での開催が中断していた本大会。
このたび3年ぶりの開催となりました!
会場には全国の老健にお勤めのたくさんの多職種の方々が来場。
かなりの活気と熱気に包まれておりました!今回の大会のテーマは、「地域共生化社会の復権と老健~デジタル化時代の絆~」と題しており、基調講演をはじめ、多くの演題で、デジタル化やICTなどを盛り込んだ研究発表内容が目立ちました。令和6年度は医療・介護・障害分野のトリプル改定が控えている重要な年となります。特に、介護分野においても、人材の問題(処遇改善、外国人登用など)、デジタル化による業務改善・効率化、地域包括ケアの推進・深化等を各老健もどのように具体的に進めていくのかが喫緊の課題となっています。全国の老健の皆さんの発表を聞いていると、「なるほどこんな考え方、方法があったのか💡」と目からウロコな内容が非常に多くありました。また、展示会では最新の福祉用具や介護用品の展示紹介もあり、技術のみならず、ツール・物品をいかに活用できるかが、介護現場での業務効率化を推し進める助けになるかを体験的に勉強することが出来ました。今回は、幸いなことにお天気にも恵まれ全日程ともに快晴でした😊 各発表はいずれも大変勉強になったことはもちろんのこと、全国の老健の同じ仲間の方々が日々頑張って医療・介護・リハビリテーションなどに向き合っている姿をひしひしと感じたことで、なんとも言えない「勇気」を頂いたような気がします💪宮城県仙台市は当施設のある京都からは決して近くはない土地でしたが、それ以上に得られるものが大きかったです。今回学んだことを活かし、深草京しみず老健のケアをさらに充実させていきたいと思います!
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