自分がおかしいのかと悩む若いHSPへ
HSPの気質は歳をとると楽になる。
35歳の私は年々生きづらさが減り楽になっているよ。
まあ若い頃と違って加齢で衰えた自分に手間をかける苦労はでてきたけどね。
白髪染めにダイエットに大変だよ。
でも生きやすさは若い頃より圧倒的に今の方が良くなっている。
10代から20代までは周りの喜ぶ顔が見たくて人に合わせていた。
自分の出来る範囲がわからずキャパオーバーして他人に尽くしていたよ。
「いいよ、いいよ」
「私は大丈夫だから」
と自分を抑えて笑顔の下ではだいぶ消耗していた。
周りからは「良い人だね」とよく言われたけれどちっとも嬉しくなかった。
都合がいいから「(どうでも)良い人」と暗に言われている気持ちになった。
若い頃は生きづらさを感じる自分がおかしいと思って生きる事自体がつらかったな。
ではなぜ歳を取るにつれ楽になったのか。
それは自分にとっての当たりを引けるようになったからだ。
経験値から自分に合う合わないを選べるようになった。
生きていると色んな経験をするもので自分の得意・不得意とそれに自分のキャパがわかるようになる。
自分という人間に合わせて生き方をカスタマイズできるようになった。
頼み事の多い人や良いように扱ってくる人とは距離がとれるようになる。
波風たてない断り方も10パターンぐらいはすぐに言えるようになったよ。
自分にできない事は得意な人に任せればいいし自分の得意を大事にすればいいと思えるようになった。
だんだん自分という人間を認められるようになったのだ。
若い時につらい理由は経験が少ないからなのかも。
対処法がわからず問題の壁が高く感じるかのかもしれない。
だけど生きて経験してサンプルが集まると知恵がついてくる。
壁を越えずに避けて横を通るやり方があると知るようになる。
その経験をしている間が苦しいのかもしれない。
だから今つらい思いをしている若いHSPがいたら生きづらさの対処法をgetしている期間だと思ってね。
つらい思いをした分だけきっとあなたには沢山の知恵がつく。
すると年をとった時にグッと生きやすくなるよ。
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◎他人の期待に応えすぎてしまう
◎新しい環境にストレスを感じる
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誰とも共有できずに悩んでつらい思いをする人も多いのかなと感じています。
私自身もHSP歴35年で同じ悩みを抱えていましたから。
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