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【未来の教育 No.10】教育コンテンツはすでに揃っている。あとは使うだけ!

久しぶりに教育について書いていこうかなと思います。
こんにちは、フクちゃんです。

昨年度までは色々と授業を提供していたのですが、今年はそういった自由度のある仕事ではなくなったので、気分を一新して、奨学金を提供する財団に兼業で勤めそこで次世代に貢献していくことにしました

私の教育に対しての、昨年度までの課題感は下記です:

  • 課題①.教育格差。家庭の経済状況で、受けられる教育が異なる

  • 課題②.教育コンテンツ。偏差値教育以外のコンテンツが少ない

  • 課題③.学生の自主性の醸成

昨年度までは会社の仕事というテイで年間4,5校に授業を提供していたので、上記の課題②,③を重点的にカバーしていました。

そして今後は個人として課題②に対し、特にメタバースを活用することで豊富なアクティブラーニングを提供し、結果課題③を達成出来ればと考えていました。

ですが!!


実はこの課題②というのは、何も自分が作らなくてもすでに十分な教育コンテンツが揃っていることがここ最近分かってきました。

私が把握しているだけでも、例えば下記なんかがすごく良さそうです。

そして、メタバース内での探求学習の成果発表会なんてのもあります。これは、学校側も生徒も結構な準備が必要ですが、成果発表を聞く人達にもメタバース環境の準備が必要なので、ある程度リテラシーがある人達が支えているのかなと思いました。素晴らしい♪


これらコンテンツを活かし、学生の中に潜んでいる個性・強みを育んでいくことは十分可能です。正直言ってしまえば、あとはもう先生や教育者次第だと考えています

教育者側が、これまで通りの国数英理社だけの授業をしていたのでは、偏差値は上がっても国際競争力は上がりません

教育者側が、ICT・デジタルを教務だけに活用しているだけでは、生徒のデジタル活用力は上がりません

教育者が、単にアクティブラーニングを謳って社会人招いてワークショップ温泉を提供しているだけでは、生徒の一時的な満足度が上がるだけです

 ※ワークショップ温泉 http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/7714


特に周りを見ていると、このワークショップ温泉風のアクティブラーニングっぽいものを提供しているだけの人が多く、残念に感じています。。

どれだけデジタルを有効活用し生徒の可能性を広げているか?
いろんな論文にならって、生徒の自主性を上げるような授業構成に出来ているか?

教育者側のリテラシーを上げることが重要なのかなとひしひしと感じています。

残念ながら私は教育者には関われないので、現時点では課題①の教育格差を埋めること、そういう考え・動きにシフトしています。

「家庭の経済事情によらず、生徒にはしっかりとした教育を与えたい」


それに貢献出来れば幸いです!

今日は以上です。
久々に教育について書くことが出来て嬉しかったです。

もしコメントやお考えなどございましたら、ぜひコメント欄に書いてくださいませ!

合掌!

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