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誰にでも勇気はあるんです

24回目の投稿になります。今回は勇気を出す大切さについて書きました。勇気は度胸がある人だけが持っているものではありません。誰にでも勇気はあります。
それでは、ご覧下さい。

学校へ行こう!

皆さんは「学校へ行こう!」という番組をご存知でしょうか。この番組は昔、放送されていた学校教育バラエティです。アイドルグループのV6が様々な学校を訪問して、生徒と触れ合いながら様々な企画を行う番組です。僕が小さい頃に放送されていましたが、あまり記憶はないです。最近は年に一回特番の枠で放送されています。僕は動画サイトで投稿されていた動画を見て、この番組を知りました。その中でも好きな企画は「未成年の主張」というものです。この企画は生徒が学校の屋上から、自分の意見や想いをみんなの前で大声で発表するものです。ちなみに屋上の横で発表する人をV6メンバーが温かい目で見守っています(笑)主張する人達は基本的にその学校の生徒や教師、及びその家族です。主張の内容は愛の告白が定番ですが、誰かへの謝罪や感謝など多岐に渡ります。愛の告白となると会場のボルテージもMAXになっているのが画面越しから窺えます。残念ながら、フラれる人もいるが、見事恋を成就させた方もいます。みんなが思い思いに自分の思いの丈を披露しており、中高生の真っすぐに伝える姿に初々しさを感じます。この企画が面白かったので、地元の友達と話をしました。「全校生徒の前で愛の告白をするというのは中々勇気がいるけど、成功したら、ヒーローだろうね」といった話に。まあ、みんなの前で発表するのは、さすがにハードルが高いですが……。

誰にでも勇気はあるんです

以前、あるネット記事を見ました。それは、ある女子高校生が勇気をふり絞ったお話でした。高校二年生のめろんさん(仮名)さんは、電車での通学途中で見かける知らない男の子を好きになってしまいました(あら、青春)。めろんさん、曰く『とにかくかっこいい人』だとか。二回目に見かけた時には、「やばい、この人まじの『かっこいい人』だ。この人のこと知りたい」って思ったそうです。今度、見かけたらLINEを交換してもらおうとめろんさんは決心しました。この時点で、めろんさんの気持ちもどんどん前のめりになっているのも記事を読んでいて凄く分かりました。しかし、声をかけるのも難しく、声をかけようと決心してから、一ヵ月が経過してしまっていた。緊張するだろうし、尻込みもしてしまう気持ちも分かります。「もうだめだ。ハードル高すぎる」とめろんさんが諦めかけていましたが、「その日」が来ました。その日は「話しかけよう!」って決めていたわけでもなく、ただ彼のことを見たときに「あ、今日だ。なんかいけるかも」って思い、行動に移したそうです。話しかけたときに何を言ったかは、覚えていなかったらしいのですが、「すみません! LINE交換してほしいです」みたいなことを言ったようです。お相手の方はすごく驚いていました。「何のために?」と聞かれたので、めろんさんは「え、かっこいいから」と言いました。彼は顔を赤くして照れている様子。ちょっと考えてから「いいですよ」って言ってくれました。その後は二人で通学も一緒に行くようになりました。答えの一つとしてめろんさんは以下のような事を考えました。

「人を好きになって、その人のことが好きっていうその純粋な気持ちだけで恋愛できるのは、今だけなのかも」、つまり「がつがついけるのも高校生のうちだけだ!」
これは私が、今まで何度も自分のうちに秘めた勇気を行動に移していく中で備わったものだと思います。だから、皆さん、勇気を出しましょう。誰にでも勇気はあるんです。

勇気って特定の人間のみに与えられたものと思っていましたが、めろんさんは誰もが持てる力であると考えているようです。
(参考記事:女子高校生が同じ電車に乗る男子にひとめぼれ「LINE交換したい…」勇気の記録)

勇気はふり絞って、ぶつけるもの

高校二年生のある日、席替えがありました。席決めの方法はくじ引きでした。各々がくじを引いて、黒板に書いてある番号に沿って座っていきました。僕は窓側の席で前から二番目。その前の二人の席が誰になったかと言うと、なんと今まさに付き合っている人同士が座ることになったのです。これにはクラス中が大騒ぎ。祭りのごとくどんちゃん騒ぎをし、今世紀最大の冷やかしをその二人に浴びせました。しばらく、僕の前の席は色んな意味でフワッとした空間になっていました。ちなみに、二か月後くらいにそのカップルは別れ、そこからは気まずい空間になったのはここだけの話です。でも、この二人はどっちかが勇気を出して、そういった関係になったんですよね。勇気って最初からある訳ではなく、自分の内側にある何かの想いを伝えたいってなった時に始めて出てくるものです。勇気が必要になるという事は自分にとって、何かビッグイベントがある時です。成功するか失敗するか分からないハラハラドキドキが一歩踏み出すのを妨げます。でも、こういうのは最初から結果が分かったら面白くないです。「学校へ行こう!」の企画で発表した人も通学途中で見かけた人に話しかけためろんさんもきっと始めから結果が分かっていたら、物足りないと感じると思います。勇気をふり絞って、相手に真っすぐにぶつけましょう。そういう姿勢を相手にも伝える事で成功率も上がると思います。勇気はふり絞って、ぶつけるものです。

という事で、今回はこの辺で!


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