「なんだか気になるデザイン」って何だろう?のお話
みなさん、こんにちは!
前回のえとやんに続き、今回は、フジプラスコンタクトセンターのかえるがお届けします。主にクリエイティブ的な視点から、お伝えしていきますね。
「これ、絶対私のことだ!」センサーが反応
街中で気になるものがあると、ついつい足を止めて「なにこれ?」「ん?気になる!」「確認しておかねば!」の好奇心に応える日常を送っています。街ゆく人々に何かを伝えようと頑張っているツールたちに興味津々なのです。それはもちろん、仕事柄というところも大ありですが…。
フジプラスで運営するECサイトには、いくつか種類がありまして
ポスター、お店の店頭POP、オリジナルパッケージなども手軽に作れるサービスも展開中です。ですから最近は、「街歩き=生活者目線でセンサーに引っかかるものリサーチ」の傾向が加速している気がしますね。
「気になる」の基準もいろいろですが、わかりやすい例をひとつ。
お店に入って、何となく目についたかわいいPOPがあったとします。そこにその時の自分にジャストなコピーが書かれていたら、「これ絶対私のことだ!」と感じるはずです。そして、デザインが目につく⇒コピーに共感のプロセスが瞬間的であればあるほど、即「欲しい!」にたどり着きます。
パッケージデザインの魅力とか意味とか影響とか
例えば、お店に入って、「買う予定になかったものを、つい買ってしまった」ご経験はありますか?私は、正直ちょくちょくあります。実際、購買行動の決定プロセスは合理的とは程遠く、ポスター、POP、店員さんの一言、以前読んだSNSの投稿記事等に背中を押される場合もあれば、パッケージデザインで瞬間的に決める場合もあり、複合的な要素が混じりあって気まぐれです。
パッケージについては、肯定的な要素が多いほど、なんだか気になるデザインとして注目されますね。ネット検索でも、素敵なパッケージは目につきますし、届いた実物が予想以上に「いい感じ」だと、リピートにつながりやすいはず!日本各地のご当地土産も、洗練されたデザインがずいぶん増えた印象です。もちろん中身のクオリティありきですが、デザイン変更でリブランディング的な動きも盛んです。
ふさわしいコピーやデザインが、ひとかたまりのストーリーになって、多くの人の心を動かすものなんですね。ちなみに、こちらは気になって手に取って、心奪われた素敵パッケージ!海外の商品ですが、優雅でシックな色合いが決め手でした。これを飲んだら優雅な気分になれそう、という幻想込みで買いました!
というわけで、ポスターやPOPやパッケージにおける気になるデザインとは、その先の「しあわせ」を想像させることで生活者の心を動かしてしまうデザイン、ということで締めくくっておきます。