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スポンサードについて

僕の定義

スポンサー=金銭を伴うサポート
サプライヤー=商品提供
スポンサード=スポンサーとしてのサポートを受けること

という定義でこの話は進める。

「いかにしてスポンサーをしてもらうか?」

トレイルランニングに限らずニッチなスポーツでは
「いかにしてスポンサーをしてもらうか?」
というのは重要な一方で
マーケットがニッチであるため
スポンサードだけで暮らしていくのは難しい。

そう考えるとスポンサーをしてもらうのは大変ありがたいことだけど、
スポンサーを探すという選択肢は維持しつつ、
「いかに独立してやっていけるか?という模索を続ける。」
という方法がベターなのではないか?と思っている。

何をお返しするか?出来るか?を考える

スポンサーが初めてついた時ははっきり言って嬉しい。
金額の大小ではなく自身の活動が対外的に評価されたからだ。

ここで大切になるのがスポンサードしてくれた方(企業など)に対して
自分が何をお返しできるか?
である。

パトロンのように優れた芸術作品を提供してくれればよい。
というケースもあるかもしれないが、大多数は違う。
そういう思いに加え、やはり広告宣伝につなげたいと思うはずだ。

なので、スポンサードしてくれた相手に対して
何をお返ししたら喜ぶか?
と考え実践すると少なからず喜んでもらえたり、関係は長続きするはずだ。

とはいえ、PRしやすい商品を全てのスポンサーが扱っているとは限らない。

そこで大切になるのが競技以外の活動だと思っている。

競技活動に限定したスポンサーであれば、
今年のように試合が皆無になってしまった時や怪我をした時
一気に露出の機会なども減少し、お返しが難しくなる。

けれど、日頃からできる取り組みを一緒にしたり、
競技に限定しない関係値を築くことで
競技以外でも露出やPRのお手伝いをしたり
引退後や第一線で活躍できなくなったとしても
長く関係が継続できるはずだ。

最初の話に戻るが、

スポンサー=金銭を伴うサポート
サプライヤー=商品提供

の2つで選手が行うべきことや契約の重さも違ってくる。

お互いに出来ることとそうでないことをきちんと話して
「ここまではやりますよ」というラインを設けることと、
必要に応じて距離感と内容を見直していくことは大切。

きちんとした関係があれば、今のような社会情勢になった時も
お互い様の精神で一緒に成長や乗り越えていくことが出来ると思っている。

蛇足的補足

トレイルランニングに限ったことではないが、
職種によってはスポンサードもしくはサプライされることが
兼業・副業や服務規定などへの違反になる場合があり得る。
広告に出る、商品の提供、ウェアへのロゴ掲出などは
勤務先への確認をしておいて損はない。

スポンサーもしくはサプライしていただく商品に関しては
アンチドーピングのガイドラインに基づいている製品とした方がいいと思う。

また国際大会になれば競技ごとにレギュレーションが決まっており、
一定以上のサイズのロゴの入ったウェアやギアの着用は不可ないし
目隠しをしなければならない。

蛇足の項では随分とスポンサーの範囲からはみ出した話になったが、
僕がワールドカップを転戦し始めたときに
こう言ったことを教えてくれる人は周りにいなかったので
他のスポーツで世界を転戦したり国際大会に出ている方にお話を伺い、
規約などを読み独学で苦労をした。

僕の経験に基づく範囲のためニッチなケースではあるが、
誰かが、スポンサーを得て活動することのヒントになれば嬉しい。

最後に大切なことを1つ

宮地藤雄及びFUJIO PROJECTでは
僕の活動及び主旨に賛同し、協賛してくださる方(企業)を大募集しています!

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