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登りで心掛けていること

珍しく?ちょっとだけ技術的な話を。

先日、編笠山に2日続けて同じ山に登ってきた。
1日目は終始雲の中。2日目は一転快晴。

同じルートでも天候次第で景色は全く異なるものとなる。季節でも変わるし、自身の心理状況や体力の具合でも変わる。外的要因と内的要因で良くも悪くも印象は変わるのでトレーニングやレースでなければ、基本的にはマイペースに楽しく登るのが大切だと思っている。

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↑top画とだいたい同じ場所(少し上かな?)天候で印象は全く異なるし、達成感も全く違う。


トレーニングとして

大切なのはリズムだ。

走る時と歩く時とあまり大きくリズムを変えないようにしている。そうする事で勾配の影響で心拍はもちろん上がるが、上がりすぎてオーバーペースになることもないと思う。

また、必ずしも走った方が早くて歩いた方が遅いなんてことはない。大切なのはきちんと地面に力を伝えること、効率よく登ることだ。

レースでも言えることだけど、ある局面だけ早く登っても途中でへばってしまっては意味がない。

レースならフィニッシュにいかに早く辿り着くか?が一番大切なのであって、そのためにどうすれば早く登れるかを実践することがやるべきことだ。

ではそのためにどんなペースで登るか?歩くのか?走るのか?どのように地面を捉えるのか?そういったことを考えながら行うのがトレーニングだ。

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↑どこに足を置くか?色々考える。慣れれば考えずに対応できるようになる。1日目は行きも帰りも一人旅。黙々と登った。


目線の話

急な上りではつい足元ばかり見てしまう。そうすると、後で戻ってみたらなんでこんなところで!というようなところ道を間違えてしまうことがある。足場が悪ければずっと顔を上げるのは不安かもしれない。けれど、時々は顔を上げて自分がどんなルートを行くのか?この先はどうなっているのか?把握することは大切だ。分岐の間違いも減るし、木々につけられたサインが目に入れば自分がルートから外れていないことの確認にもなる。

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山に行くということ

せっかく山に来ているのだから、足元だけ見ても楽しくない。顔を上げて景色を楽しんだり、登っていく間に変化する植生の変化に気がついたり、発見を楽しめば、山がもっと好きになると思う。

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【今後の予定】
7/25(日)   赤ちゃんから聞ける小さな小さな音楽会(第1部)と子どもも大人も一緒に学べる音楽会(第2部)
8/28(土)   Duo Espoir 20周年記念リサイタル9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ10/31(日)第7回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 武田の杜 
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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2021-06-25 06.27.50のコピー



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