「ペーサー行為について」
今回の武田の杜では1つ残念なことがありました。
小学生の部でペーサーをしていた保護者(大人)がいたことです。
ジュニアトレイルでは
「ペーサー行為を禁止*未就学はペアで走るので除く」
というルールがあります。
①公平性の観点
苦しい場面で誰かが声をかけながら一緒に走ったら一人旅より頑張れます。つまりこれは助力に当たります。公平性に欠ける。これが禁止の理由の1つ。
②他の選手への配慮
ペーサーではないですが、以前、お子さんの走っている姿を動画に収めるべく並走している方がいました。トレイルは決して広くありません。撮影に夢中になることで他の選手の追い越しの妨害をすることがありました。これが2つ目の理由。
③一般利用者への配慮
②の理由と近い部分がありますが、トレイルは大会占有利用ではありませんので、一般の方も散策をしています。ですので、ペーサーが付くことで並走したり、サポートに夢中になり、他の利用者の存在を忘れてしまいがちになります。これが3つ目。
◎大切なのは想像力
走るのに夢中になるのは素晴らしいことです。
それを懸命に応援することも。
けれども、自分の応援したい人だけを応援することでルール違反をしてしまっては、意味がありません。
現在「ペーサー行為は禁止」としていますが、罰則はあえて設けていません。
ジュニアトレイルランは大会であり、競技であると同時に子どもたちにとっての経験と学びの場であって欲しいからです。
今回は、とある保護者の加熱した応援とそれに伴うペーサー行為で一部の選手がとても悔しくそして嫌な思いをしました。
保護者の皆さん、応援の皆さんはぜひとも、子どもたちのお手本であってください。今後は大会中を通じて今一度、ルールやマナーについては呼びかけをしっかりしていきます。
これからも皆さんと一緒に必死に夢中になり、そして楽しいジュニアトレイルランを実現していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
【お知らせ色々】
・5/22(日) World Bee day in ZUSHI スロベニア発の国際記念日を祝うミニ
コンサートとミニマルシェ "~蜂蜜とパンとコーヒーと~"
・6/4(土)Happy International Trails day トレイルクリーンナップ in 逗子
・6/26(日)ジュニアトレイルランニングスクール〜少し長め、逗子〜葉山に
かけてローカルトレイルを走ろう〜
・7/10(日) 大楠山ミニマウンテンマラソン2022(受付中)
・9/25(日) 第7回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原(受付中)
・10/9(日) 第14回TOKYO Jr TRAILRUN
兼U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(受付中)
・11/6(日) 逗子トレイル駅伝2022
兼U12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。Facebookページ
instagram
最後まで僕のnoteを読んでくださりありがとうございます!!
「スキ」や「フォロー」していただけると励みになります。
過去のnote記事はこちら
FUJIO PROJECT website オンラインストア
FUJIO PROJECT オンラインストア(BASE)
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださりありがとうございます。僕の経験や感じていること考えをいろいろと書いていきます。noteの記事を通じて一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!「スキ!」や「サポート」はとても励みになりますので、宜しければ応援の気持ちも込めてよろしくお願いします!