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小学生が行うトレイルランニングについて

小学生時代から距離を重視するのは個人的にはしない方がいいと考えている。


成長に応じた取り組み

あくまで成長過程に合わせて取り組むのが大前提だ。

トレイルランニングに親しむ保護者の子どもだったり、一定の割合で長い距離を入っても平気な子やとても速い子がいるのも事実だ。だけど、そういった子はどちらかといえば特殊ケースでその基準で考えない方がいい。その上で、そういった子たちが故障したりしないように見守りながら成長に合わせて、取り組むべきだと思っている。

陸上競技に置き換えると、1つ上の世代の中学生でも距離は以下の通りだ。
男子:トラックなら3000m,ロード(駅伝など)なら5000m
女子:トラックで1500m,ロード(駅伝など)なら3000m

これは成長に応じて距離は少しづつ伸ばしていくべきだからだと理解している。


距離よりもジュニア期にやるべきこと

それよりもジュニア期に伸ばすべきは瞬発系の動きや多様な動きだ。

スタミナは走り込みであとからつけることも可能(大人になって走り始めてウルトラマラソン完走ができる人がいるように)だが、運動神経のベースとなる部分はジュニア期に伸ばすかどうかでその後の成長に大きく成長する。

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1つ難しいのは、トレイルランニングで3km5km程度でどこかの山を走ろうと思うとその程度の距離ではどこかの山頂往復する程度のことしか出来ない。なので、自ずと距離が伸びがちになる。ケーブルカーその他交通機関を活用したりしながら、普段からは長すぎない行程を考え走ることで走りすぎの予防にはなる。実際問題としてそうしたコースを考えたり、そういった環境が必ずしも身近にあるわけではないので適正距離に向いたルート設定は難しいのだが。。。

ジュニアトレラン部の例で言うと、現在、小1〜中2までの子供たちがいる。

月に2回目安で行う朝練では1時間〜1時間半くらい。歩いたり、走ったり、山のいろんなことを話したり、時にリレーなどを行ったりして過ごしている。距離にして5km程度が多い。

また、普段とは違うことをしよう!と言うことで2回のツーリングを行った。ここでは15km程度の距離を歩いたり走ったりしている。


何よりも大切にすべきこと

でも一番大切なのは子どもたちが「楽しいこと」。

故障しないようにやりすぎに注意しながら子どもたちの好奇心と自主性を尊重してあげれば自然と上手にどこでも成長できると思っている。

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【今後の予定】
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)
2022/1/16(日)第3回YOKOSUKA Jr TRAILRUN & 駅伝 in 田浦梅の里
2022/1/30(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(崖崩れで11月から延期)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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2017-04-28 18.07.02 のコピー


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