1週間遅れの山の日
連休最終日、3年ぶりの鳳凰三山へ。
連休最終日ということも会ってか前日に小屋で泊まっていたであろう方達と
あとは日帰りのランナーたち。そこまで人も多くなく稜線を楽しめた。
ここは本当にロケーションがよく、再訪したいと思っていたのに加え、
前回は雲が多かったが、今回は一点快晴であったためとても楽しむことが出来た。
ざっと行程を書いておくので気になる方は参考にしてください。
ルート
御座石温泉〜燕頭山〜鳳凰小屋〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜中道
〜青木鉱泉〜御座石温泉
約20km、±2100m
行動時間7時間、移動時間4時間50分
*登山タイムではなく、今回僕らの行動時間です。
御座石温泉〜燕頭山〜地蔵岳
僕らの起点は「御座石温泉」。
一本お隣の道にある青木鉱泉は有名で韮崎駅からバスも出ている。
*現在は新型コロナウイルスの影響で運休
深夜2時に逗子を出て、3時間ほどで到着。
準備をして、5時半過ぎに行動開始。
御座石温泉に向かう途中、林道で見た朝焼けはとても綺麗だった。
*もし、日の出を見たいなら深夜から登ることになります。
ここから地蔵岳手前の鳳凰小屋(ここは今回のルート唯一の水場)まで
ひたすら登る。途中2105mで少しなだらか部分があり、ここが燕頭山。
水場で補給して、地蔵岳ピークへ山頂直下はかなりの急登。
けれど、ここから一気に景色が開けるので登ってきた達成感は大きい。
地蔵岳は2764m,御座石温泉は約1100mなので1600m強を7km弱で登っている。
なお、目安として登山タイムは山頂までで5時間半。
地蔵岳〜観音岳〜薬師岳
地蔵岳のオベリスクは圧巻。
行きの林道、鳳凰小屋への登りなど何度となく遠くに見える。
そびえ立つ姿は本当にかっこいい。
地蔵岳から観音岳に振り返って左手には富士山が見える。
観音岳からも見えるがこの日は雲が早く湧き上がる予報だったので
ここで忘れずに拝んでおいた。
今回のルートでは地蔵岳の登りで2時間半くらいかけて登っている。
全体の行動時間の半分を使っているのでここが一番頑張りどころと言える。
地蔵岳とオベリスクを楽しんだ後は鳳凰三山次なるピーク観音岳へ。
三山では一番高く2840mあり、地蔵岳からの稜線は気持ちが良いが
ややアップダウンがり、岩場が多いのでここは焦らず行くのがおすすめ。
観音岳につくと標識の上に大きな岩がいくつかあり、そこに登ると見晴らしが
抜群。標識(写真)はルート上にあって富士山や甲府方面にはよく見えるが
パノラマを楽しむにはあるぜひ上(写真の後)まで行ってほしい。
予報通り雲が出てきたので僕らは観音岳から富士山を拝むことはならず。
ただ、それが全く気にならないほどの好天で稜線を楽しんだ。
観音岳〜薬師岳は地蔵岳からの行程に比べるとかなり走りやすくなる。
ここでは稜線を楽しむながら進めるはず。
薬師岳〜中道ルート〜青木鉱泉〜御座石温泉
僕らはここから中道というルートを通って青木鉱泉に向け下山をしたけれど、
行き合った人たちと話していると夜叉神峠から地蔵岳のピストンというランナーが
多かった。
中道ルートは2000mあたりまでは狭くてやや急な下りが続くが、どの道を通っても急な勾配は避けられない。僕らがこのルートを選んだのはループでルートを取れることと後半は気持ちの良い下りが続くから。序盤の下りで踏ん張りすぎると後半疲れてしまっているかもしれないが。。。
青木鉱泉への下りは最後2~3kmは林道になる。
林道を緩やかに降っていくと青木鉱泉に出る。分岐には小さな矢印があり
青木鉱泉とあるので迷う心配はなかった。
青木鉱泉で一休みして最後は破線ルートを通って、御座石温泉へ。
一旦登り返して御座石温泉横を流れる川の向こうに出る。
一山越えて温泉にたどり着くイメージだ。
草もかってあるが、上り切った後に開けた場所をしばらく行くが、
多分、何度もルートを変更しているからか踏み跡のない場所にも
ピンクのリボンがいくつもついているので念の為ルートから外れない方が
安心。
御座石温泉では立ち寄り湯はお休み中だったので、川と水道で汗を流して
帰路についた。
いずれも2020/8/16時点での情報なので実際に行ってみようと思う方は
山小屋やルート、バスの運行状況などを確認してください!
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