『頑張って』の魔法

こんにちは。

Mousai+オーナー後藤です。

藤桜は芸名です。

『頑張って』という言葉は、好きですか？

わたしも、以前はよく使っていました。純粋に応援の気持ちからくる言葉です。20代になり、養成所や舞台で、仲間とものづくりをすることを積み重ねてから、すこし、感覚が変わりました。

『頑張って』の代わりに、『なにかあったら言って！』ばかり使っている仲間内だったのです。

お互いにサポートしあうことは当たり前。だから、なにかあれば、ある前に、言ってね。ちからになれることがあるなら、やりたいから。って。

言ってくれないことが、さみしいと泣くほどに、深い繋がりでした。言ってくれたら、そりゃ微力かもしれないけれど何かできたかもしれないのに、頼りがいないから言ってもらえないんだと思うと、自分の不甲斐なさが悔しい、と泣く仲間内。あなたに何かあるほうが、辛い。１日２日寝なくたって死にやしない。お金なんか、そりゃわたしだってないけれど、少しくらいどうにかなるし、バイトすりゃ稼げるんだから。助けさせてよ。手伝わせてよ。そういう仲間内です。

たかが20歳やそこらの当時。

そういえば、本気でスポーツをやっていたメンツや、ガチンコで特撮ファンの女子だとか、ジャンプが好きだったり、まあ、いわゆる、一般論でいえば中二病という言葉がふわりと思い浮かぶようなメンバーです(笑)

それもそのはず。みんな本気で声優アーティストを目指していましたから。プロになったメンバーもいます。わたしもスカウトの嵐です。ただ、いつも話す価値観のために、経営学を先に習っただけなのです。

『頑張って』は、どこか他人事で、養成所では、わたしたちは使っていなかったんですね。一緒にものづくりをしているから、目標設定が似かよっていることもあったとは思います。

それでも、いまだに、わたしはヒトに『頑張って～』とか言いにくいときがあるのです。わたしはあなたに深入りしませんから頑張って。のニュアンスを感じてしまうんです。

『お手伝いできることがあれば連絡ください』『なにかあれば連絡ください』『以前のお仕事の件はどうでしたか？』『例の件、明日ですよね！楽しんで！』『次回のお茶会(いい結果きけるの)楽しみにしてます！』とっさになれば『ふぁいと！』と言っています。なぜ『ふぁいと！』なのかわかりませんが、頑張っての代用語が思い浮かばないときの応急処置(笑)

『楽しんで！』は、舞台で習いました。『稽古は真剣に取り組んできたよね。あとは本番。板の上で役として生きること。楽しんで！』です。

ミス？気にすんな。どうせ日頃おれらだって噛むし言葉でないときあるだろ(笑)板の上でも生きていれば対応できる。て仰る演出家だったんです。緊張したり、ミスしたときに真っ白になるほうが大惨事ですからね(笑)演出からその言葉を貰っているだけでも、リラックスして板の上に立てます。

稽古のときに必要基準値まで引き上げてやれなかったのは演出のおれの責任。舞台に参加させたのも、おれ。稽古さえちゃんとやってくれりゃぁ、それでいい。と仰っていました。

いい演出家。いちばん好きな映画はノッキンオンヘブンズドアだそうです。あれ、いいですよね。。大人になってから、ようやく理解できるようになりました。

NuSkin事業は経営のはずなのですが、もちろん経営学や経済学、自己啓発本も好きになりましたが、なんだかんだで、養成所や舞台の現場で教わったことも、活きています。看護学校で習ったことも少しは役立っています(ほぼ忘れましたけれど(笑))。

NuSkinにまつわることで、得意分野のあるひとがうらやましいですよ(笑)いままでの仕事や勉強の知識を活かして事業をできるのですから。NuSkinには資格は要りませんが、資格を持ちながら仕事をするくらいに有益です。時間をどのように使ってきたかって、大切ですね。

わたしはこの10年で必死に1から勉強しました。もともと養われていた部分は、看護によるアセスメントと、エンターテイメント畑による仲間の感覚、プロから教わったプロ意識、幼少からのフランクリン手帳の時間管理の考え方。このくらいです。あとは人間力ですね(笑)小学生からの読書のたまものです。

経営も経済も、経営マインドも、すべて、たくさんの本を読むか、師匠から学びました。

お手伝いできることがあれば、御連絡ください。NuSkin本社に顔がききますし、NuSkinをアメリカから日本へ持ち込んだチームのハイタイトルの大先輩方にも通ります。NuSkinの仕事の仕方も熟知しています。経営や経済についても、仕事に必要なぶんくらいは、お伝えできます。

教科書に載る仕事で

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