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【50代でIT業界から社会福祉士に転職して単身赴任でUターンした話】#13 Uターンの理由

こんにちは。
Fujioです。

Uターンしようと思った理由

福祉系に転職しようと思った当初からUターンと思った訳ではなかった

最初は、社会福祉士の資格をとって、高望みさえしなければ、どこの場所(地方)でも働けるのではないかというところから始まった

なので、地方の社会福祉士の求人を見まくった
何となく東京を離れたら面白そうだと考えた
ただあくまでも、ちょっと調べてみようのレベル

海のそばが良いとか
近所の漁師が魚をくれるところとか
はたまたスキーができるところとか
離島も結構調べた
沖縄も求人があった
あまり行ったことがない西日本に興味をもった
奥さんの実家(とっても山の中)にも求人があり、そこも良いと思った
寮があればより現実的かとも思った

子どもが学校を変えるのはつらいので、地方に行くなら、単身赴任と考えていた

この時点で、妻は、行きたいなら行っても良いんじゃない
と、どこまで本気かわからないが、そんな感想をくれていた
それを信用して、少し本気度がアップした

そうこうするうちに、試験勉強や実習で福祉系の知識が蓄積していった

知識が増えるにつれ、少しでも知っている人のために、この知識を活かしたい!と思うようになっていった
両親はもちろん、親戚、友達の両親、昔おせわになった近所のおじさん、おばさん等、知っている人の役に立ちたいと考えるようになった

これをきっかけに、実家に帰った場合のシミュレーションが始まった

全く知らない地方に行くより、経済面で大いに助かる

最近は高齢者ばかりと聞いている町内会に入りこみ、地域を盛り上げたら喜んでくれるのではないか

実家に引きこもることで出費を抑えることができるだろう
→逆に東京に居たまま生活スタイルを変えること(友人の誘いを断りまくること)はつらい

実家に行けば家庭菜園ができる
→お金を使う遊びから、節約につながる趣味に変えられる

実家近くに兄が住んでいる
→遊び相手にちょうど良い

当然、家族は大事だが、今自分を必要としているのは、自分が有効活用されるのは、東京より実家なのではないか
→より自分を必要としている場所に身を置きたい
→家族は数か月に1度程度、しっかり会話ができれば良いのではないか
→コロナ禍のおかげでLINE電話も抵抗がない
→あえて離れることで恋しさが増す

東京と実家を何度も行き来していると、あまり距離感は感じない
→LCCを使えば関東で高速使って遠出するより安く実家に帰れる場合もある

高齢者の支援をするのであれば、身近に高齢者が居る環境の方が、より親身に支援ができるのではないか

仕事しかない環境に身をおいて、仕事に没頭したい
元気でいられる残り数年、がむしゃらに働きたい

ってことで、Uターンすることになった


この時点で、妻は、行きたいなら止めないけど、、、
と、ちょっとトーンが変わった気がするが、認めてくれた
感謝しかない


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