新境地、進行中
新境地です。
これまでの作品に塗布していたのは、黒漆・それを[拭き漆仕立て]に
していました。
今回はじめて、赤漆を塗布してみました。
写真では、これが限界。
実物はそれぞれに仕上がりが異なります。木の性質により赤の強いもの。
そうでは無いものもあります。
いずれにしても木目と杢の味わいは楽しめる仕立てにする、この方針は
今のところ揺るがすつもりはありません。せっかく様々な木を扱っているのです
から、さまざまな木のそれぞれの良さを楽しんでいただきたいと思っています。
まだまだこれから探求を重ねてゆきます。すくなくともブドウの木から
生まれた食器に漆を塗布した作品は、ここにしか無いと思います。
今日こちらで披露をした作品は、真夏の出店の時には出品ができる予定です。