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感慨深かし、出展の帰路にて

出展に行って来ました。
[組木のあそび]の大型品の展示を初めてしてみました。

朝一番、開場もまだこれからの時。5歳から7歳位の
子供が二人、たった今陳列を終えたばかりのその大型品の展示の
目の前で固まっていました。 驚きを湛えた表情のままに。

ついで・・・
4歳?5歳?とおぼしき女の子が「これはなぁに?」と
質問をしつつ・・・指を差し
説明する私の言葉も、その耳には届かぬ模様。

更には、大人。
通りすがりのカップル。 2人揃って通り過ぎつつ
それでも尚かつ、作品を見つめつつ
あわや七夕の笹に、少しぶつかる!
そういう事態にも、遭遇。

極めつきは、乳幼児。
まだ言葉を持たない程の、[おしめ]をした赤ちゃん。
トト、トトとっと、歩いて来るや否や無言で、木遊びの展示を指差し
にっこりと立ち止りました。

あんなに・・・
小さな子供がみんな・・・
そして、大人も・・・
関心を寄せてくれるとは、感慨深いのであります。

しかもとうとう・・・
第一号が望まれ、私の手元から旅立って行きました。

嬉しかったな。
実に、嬉しかった。

大型展示の作品を運ぶためには、さらなる工夫が必要ですが
その工夫も、また楽し~☺️

作為の欠片さえない、子供たちの様子を目の当たりに出来た事。
それは、私の今後の活動におおいなる力を与えてくれました。感謝。