藤乃

2020年、noteはじめました。事務職として5年半働いた後、ライターへ転職。坂本真綾…

藤乃

2020年、noteはじめました。事務職として5年半働いた後、ライターへ転職。坂本真綾さんの全て、本屋さん、美容情報、そしてファッションが好き。 https://fujinorin.com

最近の記事

『明け方の若者たち』をただ語る

先日、発売当初から話題になっていた、カツセマサヒコさんの『明け方の若者たち』を一気に読み切った。 なんというか、この本を読み進める中で、私の“心の奥の触られたくない部分”をギュッと掴まれた気がした。 その理由はなんだったのだろうか?簡単に残しておきたいと思う。 ちなみに、以下はネタバレを含む感想文なので、これから読まれる方はUターンをお願いします。 _____________________________ ①鮮やかで細かな描写とにかく情景描写が細かい。 これは、読み

    • 時を重ねるごとに、友情のカタチが変わったっていい

      昔馴染みの友人との関係が変わる。 そんな瞬間が、これまで生きてきて、何度かあった。 例えば、恋人の有無や転職によって環境が変わった、友人が結婚してライフサイクルやステージそのものが変わった、共通の趣味が共通でなくなった、など。挙げ出したらきりがないが、今までにこうした状況の変化によって距離の隔たりができた友人は、実を言うと結構いる。 しかし、逆にそうした環境の変化があったからこそ、より関係が深まった友人も多いのも確かだ。学生時代はほとんど話をしたことがなかったけれど、時を

      • 書くこと。それは、生きるということ。

        書く。というと、どういったことを思い浮かべるだろうか。 文字を書く、日記をつける、メモをとる、ブログを書く、noteを書く…紙、デジタル、今なら何でもありだ。ベクトルは、自分に向けても、他人に向けてもいい。とにかく、自分の想いを何かしらの文字として吐き出すこと。それが書くことだと考えている。 前の会社で働いていた時、仕事も人間関係もとても苦しい時期があった。どれほどに苦しかったかというと、通勤中、自然と涙が出てくるくらい、そして、ストレスから円形脱毛症になるくらい、だ。一

        • ゲームは、たしかに、私の青春の一部だった。

          先日、下記のようなツイートをした。 ここ数日、ゲームについてふつふつと湧き上がるものがあるので、ちょっとnoteに綴っておきたいと思う。 ゲーム、とくにRPGというジャンルに興味を持ったのは、小学6年生くらいの頃だろうか。 テレビでは「サモンナイト3」のCMが放送されていて、加藤いづみが歌う主題歌「太陽が呼んでいる」が、やけに耳に残った。今でもそのCMは、なんとなく覚えている。(残念ながらそのCMは見つからなかった。)サモンナイト3は、こうして私のRPGデビューの作品と

        『明け方の若者たち』をただ語る

        • 時を重ねるごとに、友情のカタチが変わったっていい

        • 書くこと。それは、生きるということ。

        • ゲームは、たしかに、私の青春の一部だった。

          言葉のプロがつくる情報誌「新聞」を読む

          三日坊主。 流行りもの・新しいものが好きで、飛びついてはすぐに飽きてしまう。 まぎれもなく私のことです。ちなみに最近あった三日坊主は、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを三日で諦めたことですかね…(ゲーム好きなのに下手なんです…) それはさておき、そんな私が二ヶ月ほど前から毎日続けているのが「新聞を読む」こと。ビジネスパーソンとして当たり前じゃん。なんて方もいるとは思いますが…。 新聞を毎日読むべきというのは、昔から思っていたことなんですが、なかなか続けられなくて。

          言葉のプロがつくる情報誌「新聞」を読む

          どうぶつの森との思い出

          先日発売された『あつまれどうぶつの森』。このゲームを買うか迷っていたのですが、結局買っていません。その理由は、なんだか私の楽しみ方が今のどうぶつの森とは違ってきている気がしたから。もちろんそれだけではなくて、今は仕事を頑張りたいとか、ゲームの時間を読書にあてたいとか、そういったこともあるんですけどね。 そんな私は、初代ニンテンドー64からどうぶつの森を楽しみ続けてきたヘビー?ユーザー(笑)。当時の思い出が色濃く残っているので、少し語ってみたいと思います。 どうぶつの森を知

          どうぶつの森との思い出

          リモートワークでやる気を出すための5つのコツ

          コロナウイルスの影響により、フルリモートワークになって早一週間。やっぱりいつもと違う環境で仕事をするのは、いくら家でも慣れないものですね。 私もはじめたばかりで、改善の余地がありますが、一週間のリモートワークで感じたこと、工夫してうまくいったことなど、書き留めたいと思います。リモートワークで中々結果がでない方や、やる気を出せない方、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。 1.働く環境をととのえるまずは環境設定。言わずもがなですが、環境づくりが今後のリモートライフを左右する

          リモートワークでやる気を出すための5つのコツ

          ハリガネから、マシュマロになるために。

          なんのこっちゃって思われたでしょうか?ええ、文章のことです。 先日、ハリガネみたいな文章だと例えられました。私のことですよ、もちろん。 なんかもう的確すぎて、言葉も出なかったですね!笑 まあ、その文章はそもそも固いイメージで書いていたのですが、固すぎたようです…。 自分の考えているイメージのまま、相手に言葉でうまく伝えるってなんて難しいことなんだろうって。ライターの皆さんを本当に尊敬します。 するする〜って読める文章書かれる方、いらっしゃるじゃないですか。なんのためら

          ハリガネから、マシュマロになるために。

          シャネルのハイライトで、肌人生が変わった話

          ハイライトなんて、どーせ脂でテカったら、一瞬で崩れ去るものでしょ。 これまでの人生、そうやってずっとバカにしていました。ハイライトは元々の肌がきれいで、どちらかというと乾燥肌タイプの人が使うものであると。 でも違ったんです。こんなに一瞬で肌がきれいに見えるの?ってくらい美しいツヤが一瞬で作れるアイテムが、この世に存在したんですよ…ハイライトに裏切られました。いい意味で。むしろこれがないと、もう生きていきたくない。 その名も、シャネル ボーム エサンシエル スカルプティン

          シャネルのハイライトで、肌人生が変わった話

          作文嫌いだった私が、なぜライターになったのか

          学生の頃、作文や読書感想文、ましてや小論文なんて大嫌いだった。 夏休みの宿題の読書感想文は、一番最後までやらなかったし、一行日記も、二週間分まとめて書いていた。 国語の授業にしても、別に好きでもないし、テストの点も平均点くらい。 たまにいる、“国語だけ得意”みたいな部類でもなかった。友達にテストでいつも国語だけ高得点な子がいて、羨ましかったのを覚えている。 読書量も、読まないわけではないけど、それほど多いわけでもない。 ちなみに、大学だけは、文学部。それも日本文学。

          作文嫌いだった私が、なぜライターになったのか

          2019年の振り返りと、2020年の生き方。

          こんにちは、2020年。 ついに新しい年が明けてしまった。お正月は家でゆっくりするのが好きだけれど、今年は少々ゆっくりしすぎた気もする。 2020年という区切りの良い年。せっかくなのでnoteをはじめてみる。2020年をどのように彩るか、計画図をここに示したい。 2019年は頑張った年。振り返ってみる。2019年に素敵なご縁があり、1月より新しい会社へ転職させていただくことになった。2019年の私の集大成と言っても過言ではない。よく頑張った。 前職では、「ずっと仕事を

          2019年の振り返りと、2020年の生き方。