言葉のプロがつくる情報誌「新聞」を読む
三日坊主。
流行りもの・新しいものが好きで、飛びついてはすぐに飽きてしまう。
まぎれもなく私のことです。ちなみに最近あった三日坊主は、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを三日で諦めたことですかね…(ゲーム好きなのに下手なんです…)
それはさておき、そんな私が二ヶ月ほど前から毎日続けているのが「新聞を読む」こと。ビジネスパーソンとして当たり前じゃん。なんて方もいるとは思いますが…。
新聞を毎日読むべきというのは、昔から思っていたことなんですが、なかなか続けられなくて。
よく「新聞読みなさい」なんて親や先生から言われていましたが、結局のところ自分にやる気がなければ続かないんですよね。
しかし、今頃になってなぜ新聞を読む習慣を身につけることができたのか?
それは、ライターという仕事に就けたこと、そして、尊敬している方が新聞を毎日読んでいると聞いたことが大きいです。
そもそも、新聞を読むメリットってどこにあるのか考えてみます。
1 最新情報を手軽に入手できる
今時、ネット環境さえあれば情報を手に入れることは容易いですが、ネットだけでは不十分。なぜなら、ネットの情報は多すぎて「自分の興味あること」にしかフォーカスされないからです。SmartNewsなんて特にその典型。読み物としてはもちろん面白いですが、情報の「仕入れ」には適していないと感じます。そういった面で、新聞は選り抜きの新鮮な情報が載っています。つまり、満遍なく世の中の情報が入ってくるんです。
また、ネットやテレビよりも詳細が書かれていることが多く、誤った情報は載せられないので、しっかり裏付けされた記事がほとんど。ネットよりも信頼性が高いのは間違いないでしょう。ですから、「正しい情報」を入手するには新聞が適していると言えます。
2 言葉のプロの文章が読める
新聞を読むメリットの中でも一番大きいと感じているのはこれです。新聞に書かれている文章は、「誰にでも読みやすい、論理的な文章」であることがほとんど。文法や記事の書き方のお手本なんです。あの限られた枠の中で、わかりやすく論理的に書かれた文章をみると、すごいなぁといつも感心してしまいます。
「文法や文章の書き方で、迷った場合は新聞を参考にしてみる。」というのも一種の方法だと考えているので、文章力を上げるのには手っ取り早い参考文献になりうると思います。
3 情報を得ることで知識を広めることができる
新聞を読むと、時代の流れや世の中の人々の考えがわかります。そして、自分のなかに新しい知識を吸収することができるのです。知らないことを知ることは楽しい。また、蓄えた知識が頭の中で結びついていくのも面白いなと感じています。
そして知識が増えれば増えるほど、自分の仕事にも役立ちます。ライターの仕事では、さまざまなクライアントがいるので、思わぬところで役に立つことも。でもそれは、ライターに限った話ではないかもしれません。だからこそ、優秀なビジネスマンは新聞を読んで、常に最新の情報をインプットしているのだと思います。
最後に
知らないことを自分から知りにいく。
それができる身近な媒体が「新聞」だと私は考えています。
情報だけでなくて言葉の使い方もとても勉強になるので、ぜひお家時間の新しい習慣として毎日の中に取り入れてみてくださいね。
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