首~肩のコリ 自分で出来るセルフケア
今回は自宅やオフィスなどで、ご自身で取り組んでいただける
頚部(首)~肩のセルフケア・ストレッチをご紹介します。
日頃 肩こりや頭痛、首のコリに悩む方々は多くおられます。
デスクワークの多いビジネスパーソンのみならず、学生や主婦の方にも、
この症状は多く、様々なケアの方法が雑誌やテレビでも紹介されていますね。
今回は実際にアドバイスや指導で提供している方法をここでご紹介します。
ビジネスパーソンから競技で活躍するアスリートまで、同じ方法で
日々のセルフケアに取り組み、効果が出ていますので、是非お試しください。
これまで肩のストレッチや首のストレッチを数種類解説してきました。
しかし ”ストレッチは元々苦手・・・” ”からだが硬いからつらい”
などの声も実際によくおききますし。
ツライとやらない。。。継続しない。。。効果が無い。。。
これでは悪循環からは抜け出せません。
今回紹介するケアの方法は
やってみて ”気持ちいい” ”これなら続けられる” など
実際のアクションに起こしやすい内容です。
ご自身が、からだで体験できるまで効果を出すには
少なくとも2~3週間は続ける事が必要です。
休憩時間や睡眠前、入浴時などの時間を出来るだけリラックス出来る
環境で取り組んでみてください。
首周辺のセルフ筋膜リリース
・胸鎖乳突筋(きょうさ にゅうとつ きん)
鎖骨、胸骨と頭部をつなぐ筋肉です。
≪作用・働き≫
・下を向いたり、首を横に倒したり、振り向き動作などの回旋に働きます。
・下を向く ⇒ 両側の胸鎖乳突筋が短縮
・右に頭を倒す ⇒ 右側の胸鎖乳突筋が短縮
・左方向に振り向く ⇒ 右側の胸鎖乳突筋が短縮
筋の短縮と頭・首の位置の関係
・頚部の筋肉・筋膜が短縮や緊張状態にあると
頭の位置が重心線に対して前方に引っ張られます。
・頚椎の前弯が強くなり、首の反りを強める原因となります。
・背中が丸いなどの悪姿勢は、頭頸部の前方位を助長します。
⇒ 背中を伸ばし、胸郭や肩甲骨の位置が改善する事で
頭の位置や頚椎の前弯は改善しやすくなります。
肩甲骨周辺の筋膜リリース
テニスボール等を使って、直接筋肉に押し当てましょう。
肩甲骨周辺は沢山の筋群が混在します。
これらが常に引っ張られていると、筋が緊張し硬化します。
コリは筋線維で起こる局所的な血流障害ですので
直接ボール等で、筋・筋膜を解し、線維間の滑りを良くする事で
血流障害が改善されて、新しい血液が送り込まれてくれます。
※注意としてはキツクやり過ぎず、5分程度で終わる様に心掛け下さい。
アスレティックトレーナー 藤野絢也
***********************************
~集中力を高める整体~ ふじの整体研究所
HP: http://fujino-seitai.com
FaceBook :https://www.facebook.com/fujino.seitai
Twitter:@fujino_seitai
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?