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【膝痛】膝の内側が痛くなる原因は筋肉の癒着!?

先日、グループレッスンに参加されている女性の方から「病院では変形性膝関節症(ステージ4)と診断され、正座すると膝の内側が痛むんです」とご相談を頂きました。

結論から言うと、この方の症状は筋肉の癒着による要因が大きく、癒着部位を10秒ほどほぐすだけで正座による痛みは消失。

「凄い楽になった!凄い!!」

と喜んでおられましたが、こういう癒着は高頻度で起きます。そして変形性膝関節症の方ほど、起きやすい癒着なんですよね。

今回はこの方を例に、膝の内側が痛い方に共通する、筋肉の癒着について解説していきますね。

膝の筋肉の癒着

ではどこの筋肉の癒着起きてしまうのか?と言うと、

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内側ハムストリングスと腓腹筋の癒着
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「筋肉で言われてもわかりません」となりますよね。図で見てイメージしてみてください。

下肢を後面から見た図

この図は右足を後ろから見た図です。なので内側は左側となります。そして《内側ハムストリングス/腓腹筋》の癒着ポイントはどこか?と言うと、

赤丸で印した部位になります。上から伸びている筋肉を《内側ハムストリングス》と言い、下から伸びている筋肉を《腓腹筋》と言います。

そしてこれらの筋肉がクロス(交差)するポイントで癒着が頻発に発生するんです。

変形性膝関節症などで、膝の関節自体に捻じれや歪みが発生すると、ここの筋肉は存在自体が近いですから擦れて癒着が発生します。癒着すると、筋肉同士の滑走性が低下し、痛みへと変わります。

癒着セルフケア

じゃあどうすればこの癒着を改善できるのか?これは手で剥いでいくしかありません。

やり方は筋肉の配置を多少理解しないといけないのですが、

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①膝を曲げた時、膝裏内側の筋みたいなものを確認(内側ハムストリングス)
②その筋を内方向に引っ張る
➂脛骨の内側上方辺りのプニプニした筋肉を確認(腓腹筋)
④その筋肉を外方向に引っ張る
⑤内と外に引っ張りながらゆっくり膝の曲げ伸ばし行う
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以上になります。うーーん、文章では少し難しいですね。今度YouTubeの方で動画にして解説しますね。

即効性のあるセルフケアですので、わかる方は試してみてくださいね。分からなかった方、ごめんなさい。近々動画で解説させてもらいます。

まとめ

膝の内側が痛む。その場合は、

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内側ハムストリングスと腓腹筋の癒着
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を疑いましょう!!そしてこれらの筋肉の癒着を剥がすようにセルフケアしていくと、すぐに楽になっていきますよ。お試しあれ。

では、また明日もnoteでお会いしましょう!

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サンライフ 整体&トレーニング/広島

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