私のことを誰も知らないこの場で誰にも言えない心情を気の赴くままに綴りたい。 私は家族愛に恵まれている。夫も子どもも申し分ない。 そんな私が家庭の外でも愛を向けてる話。 私には大好きな年上男性がいて、彼（以降キングと記す）も既婚。 カラダの関係があるから不倫関係といえばそうだけど、付き合ってるという感じはなく、カラダ目的で遊ばれてるという感じでもなく、曖昧な感じ。 私たち女性は白黒はっきりつけたがるけど、 「私たちってどういう関係？！」なんて詰め寄ったりはしない。 私はキ
突然キングからの電話 私の住む地域に出張で来るって♡ ラインでも済むのに電話で報告 声が聞けて喜び100倍♡ 私の事忘れてるかなあとか フェードアウトかなあとか ついつい思っちゃう自分を一喝！ キングに会えたら 嬉しい楽しいをめいっぱい表現して happyを共有するのよ♡
ラインのバレンタインエフェクトいいね！ 遠く離れたキングに、 ハッピーバレンタイン💕 渡したかったなあ 背景かわいいの出たでしょ？ ってラインした 見たらすぐに、thank you💕って来たよ キングらしい返事、好き！ セックスできる親友への道、地道にめざしてます☺️
キングとデート４回目。 午後休みをとって待ち合わせ。 この日はホテルでまったり過ごすって決めてた。 お昼はテイクアウトをキングが買っててくれた。 ポカポカ陽気の昼下がり。 ベージュのゆったりTシャツにハーフパンツ、ブルーグラスの黒縁サングラス。 季節は先取りしすぎるけど、それが似合っててかっこいいのなんのって。シンプルコーデなのになんで？ ハーフパンツは海パンらしい。 「夏はコレばっかりよ」（全然夏じゃないけどね笑） キングはサーファーだったから履き慣れててこなれ感もあった
キングと会う3回目。 パスタランチ後、私の好きなカラオケに付き合ってもらう。 カラオケなんて長いこと行ってないなんて言うけど、そこはさすが遊び上手なキング。 行ったら行ったで、私が歌う曲（主に懐メロ）ほとんど知ってて口ずさんでくれるし、BOOWYの曲は私より歌い慣れてて頼もしいし、竹内まりやが好きって私の十八番のシングルアゲイン喜んでくれるし。 合間にハグしたりキスしたり、ほどよくドキドキさせてくれて、何より心から楽しそうにしてくれている、それはそれはスペシャルなひとときだ
車内でのキスは駐車場に他の人の気配を感じたので終了。 「この後どうする？」って私の答えは分かってるかのようなキングの笑顔。 私の表情を見て判断できたらしく、 「どこか2人になれるとこ行こか」 キングは助手席で携帯で最寄りのホテルを探す合間に私の手を撫でる。指と指の間に指を這わせる。 この人は何度この手を使ってきたんだろう。 そう思いながらも私はにやけてとろんとしてきた。 ほどなくして辿り着いたのは田舎のラブホ。 ちょっと古めかしい佇まいが気恥ずかしさを増幅させる。 だけど
今夜は綺麗な細い三日月🌙 私の好きな形 キングと一緒に見て嬉しかった時を思い出す はしゃぐ私にキングが教えてくれた曲 きゃないのバニラ 「君のこと愛してる全てを 遠くで近くで混ざり合いたい」 聴きながら綺麗な三日月の下ドライブした 確かにキングを独り占めできた時 永遠の三日月
キングと２回目のデートはドライブがてら車で１時間ほどのとろろ料理屋さんへ。 車内では前回と同じくキングの話がおもしろい。 失敗談も笑い飛ばす、自分で話して自分で笑う。 笑った顔がまた男前。 予定より早く着きそうだったので、抹茶ジェラートが評判のお店に寄り道した。 駐車場について車を降りると小雨。キングは私を傘の中へ引き寄せて自然と相合傘。 さすが若い時はナンパばっかりしてたと言うだけあって遊んできたんだろうなあと思いつつ…きゅん。 ランチ前だから抹茶ジェラートのパフェを半
初めてのデート⁈の次の日、キングからライン。 「こんにちは！元気？昨日あれから藤花さんのこと気になってー」 私の返事は「昨日楽しかったので元気フル充電です！」 特に用事がないのにラインが続く。 この日のラインから、私の、むむむ？ってスイッチが入る。これって気に入られたってこと？知人以上の気持ち入ってるってこと？戸惑う私。 こういう時には絶大な信頼を寄せている友達のＹちゃんに相談。休日にラーメンを食べながらYちゃんに話す。 「えーー！ただのおじさんとランチって言ってたじゃん
アマチュアバンドのフェスにて、サザンの「Oh!クラウディア」を聴いてたら、切なくなって、キングに会いたくなって、涙が出そうになった（ ; ; ） ベタベタのつきあいは諦めてるけど、本当はベタベタにつきあいたいんだ。 顔が見たい。声が聞きたい。キングの波にのまれたい。
もともと私たちは同じ県がホーム。キングは単身赴任、私は夫の転勤に伴い、地元を離れてとある県で生活していた。 私たちが急接近したのはキングがあと2ヶ月ほどで地元に戻ると聞いてから。 「なかなか会う機会もなかったですね。この土地での思い出ひとつに一度ごはんでもどうですか？」 と誘ったのは私。一回くらいちゃんとお話しできればいいかなあって、ほんとに気軽に。 商業施設の駐車場で待ち合わせて私の車でキングが選んでくれたパスタ屋さんをめざした。 マスクを外した顔を初めて見る。男前
職場が近かったキングとは私の友達の紹介で知り合った。 初めて会った日はたまたま私の誕生日だった。 第一印象はマスクをしてたせいもあって、顔の濃そうなただのおじさん。 友達からの前情報もあったのでフランクに自己紹介や世間話をした。 この日私が誕生日だったと、後から友達に聞いたキングは次の日に「ハピバやったって？おめでとう！」ってラインをくれた。 この出会いが今に繋がるとは人生は分からないものだとつくづく思う。 ここから数ヶ月全く意識することなく、ちょっとだけ知り合い
