藤井仁志

1982年生まれ、熊本市出身、長崎市在住。 15歳の頃、京都議定書をきっかけに環境問題…

藤井仁志

1982年生まれ、熊本市出身、長崎市在住。 15歳の頃、京都議定書をきっかけに環境問題に関心をもつ。 大学院で原子力発電関連のラボに所属。熱流体力学の研究に没頭。 就職後は火力発電に転向。石炭火力発電所の海外建設と設計を12年。 現在、持続可能なエネルギー社会実現にむけて活動中。

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定例会のお知らせ(ゼロエミ長崎)

こんにちは。藤井です。 今日は私が主宰しているNPO「ゼロエミッション長崎2050」の定例会のお知らせです。 定例会では、気候変動、エネルギー問題、ゼロエミッションな…

藤井仁志
4年前

日本が目指すべき地球温室効果ガス削減量とは?

2015年のパリ協定では、世界共通の目標として、 「遅くとも21世紀後半には、温室効果ガス排出量を森林などの吸収量とバランスさせること」が掲げられ、これが持続可能な社…

藤井仁志
4年前
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地球温暖化防止のための人類共通の目標とは? ~パリ協定から探る世界が目指しているSTOP地球温暖化の方向~

エコ、STOP地球温暖化などというフレーズは世の中に当たり前のように聞く。とても良いことのように思えるし、私もその方向性には賛同したい。 ただ、「エコって何?」「ST…

藤井仁志
4年前
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定例会のお知らせ(ゼロエミ長崎)

こんにちは。藤井です。

今日は私が主宰しているNPO「ゼロエミッション長崎2050」の定例会のお知らせです。

定例会では、気候変動、エネルギー問題、ゼロエミッションなどについて
情報交換やセミナーを行っており、
また、今後のゼロエミッション長崎2050の活動協議も行っています。

日時: 毎週金曜 10:00-11:00
会場: 長崎市 中央橋~長崎駅界隈
  (人数・状況次第で会場を調整して

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日本が目指すべき地球温室効果ガス削減量とは?

2015年のパリ協定では、世界共通の目標として、
「遅くとも21世紀後半には、温室効果ガス排出量を森林などの吸収量とバランスさせること」が掲げられ、これが持続可能な社会を次の世代に引き継ぐための課題となっている。

◎現在の温室効果ガス排出量は?
日本における温室効果ガス排出量は以下である(2018年度データ。2020年4月発表値)。
(出典元:環境省HP 温室効果ガス排出・吸収量等の算定と報告~

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地球温暖化防止のための人類共通の目標とは? ~パリ協定から探る世界が目指しているSTOP地球温暖化の方向~

エコ、STOP地球温暖化などというフレーズは世の中に当たり前のように聞く。とても良いことのように思えるし、私もその方向性には賛同したい。

ただ、「エコって何?」「STOP地球温暖化というが、何をどれだけすれば止まるの?」と聞かれると、答えに詰まる。キャッチーなフレーズ先行で、中身の理解がいまいち。

自分なりに地球温暖化を理解するために、世界で認識されている地球温暖化についてパリ協定で採択された

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