「10年後の東京の学校の姿」を聞くアンケートの背景<8月7日(金)締切>都教育庁・長期戦略に反映されるかも【都内の小学校5年生~高校生の皆様へ】
こんにちは、東京都議会議員の藤井あきら(府中市選出)です。
都の教育庁が「10年後の東京の学校の姿」を、小学校5年生~高校3年生までに直接聞くアンケートを、今週末8月7日(金)まで募集しています。
子ども達の意見を都政に反映させる貴重な機会ですので、皆様、積極的にご回答をお願いしたく、その背景など説明します。
◆都内(とない)の学校(がっこう)に通(かよ)う子供(こども)へのアンケートを実施(じっし)します
正直言うと、あまりまだ集まっていないようです😢😢😢
入力しやすいようにGoogleフォームも用意してもらいましたので、ぜひご意見お聞かせください!
◆アンケートに厳しいご意見も
このアンケート自体、年度明けの4月に急遽決まった取組で、予算も時間もない中、都の職員が自前で、必死に取り組んだというのが実情で、これはどうにかならないのか?と思う点も散見されています。
質問内容が恣意的に思えたり(9月入学やオンライン授業などちょっとセンシティブ)や、提出方法(WordかPDFをダウンロードして、eメールで提出・・)が子ども達には難しいのではないかと話題になっていました。
9月入学のアリバイ作りのためにアンケートをしている振りをしているのではないか、という厳しいご意見もありました。
そんなことはありませんのでご安心ください。
◆アンケートの背景を確認しました
教育庁に確認をしたところ、都で今年度策定を進めている「長期戦略」に、コロナ後の影響を反映するための参考にするという位置づけのようです。
昨年12月に、東京都は「未来の東京」戦略ビジョンを発表しています。
これは2040年代の東京を見据え、2030年までに何を実行するかの戦略をまとめたものです。子ども達から大人になった時のイメージを集めたり(アイキャッチが採用された絵です)、高校生や大学生のワークショップ等で様々な意見を集めていました。
しかし、昨年末の作成なので、現在のコロナ禍は想定しておらず、コロナの影響を受けて、現在、子ども達がどう考えているか、どう感じているか、どんなアイデアがあるかを知りたい、として教育庁が実施したのがこのアンケートです。
直接子どもの声を聴こうという野心的な取組です。行政がそういった当事者の声を聴くことは正直けっこう珍しいのではないかと思いますので、とても応援しています。
◆Googleフォームで提出可能に!
WordとPDFでは提出をし辛いという声も多かったので、Code For INAGIなどの皆様が、このアンケートをGoogleフォームにしてくださいました。
これでかなり簡単に入力ができます。これですよ。
(これは別問題ですが、東京都はポリシー上、無料のクラウドサービスが利用できないこともあり、Googleフォームなどが使えません。無料なのに。。早いのに。。)
教育庁の担当者から、まとめて提出してもOKと確認を取りました。
皆様からいただいたデータは、エクセルなどにエクスポートして、Code for INAGIさんがとりまとめて、教育庁メールで提出をします。
ぜひ積極的にこちらもご活用ください!
■小学校5年生・6年生用
■中学生用
■高校生用
◆貴重な機会、ぜひ小学5年生~高校生までの皆様にお声がけをお願いします。
ぜひ高校生までのお子様のいる方や、周りのお子様に周知をお願いします!
子ども達の声を東京都の長期戦略に反映させる貴重な機会です。
ちなみに、まだアンケートあまり集まっていないようでして・・・。
この方法ではそりゃそうだとも思うんですが、子ども達の意見やアイデアを直接聞いて、長期戦略の参考にしたいという思いは良い方向性だと思いますので、何卒ご協力の程よろしくお願いします。
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