もっとお役立ち度をあげな、あかん
みなさん、おはようございます。
フジガッキーです!
きょうのテーマは、「お役立ち度をあげな、あかん」です。
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お役立ち度
中小企業診断士成りたての右も左もわからないころ、出会った言葉に「お役立ち度」というのがあります。この診断士の世界で功名なある先生から教えていただいた言葉です!
お役立ち度こそが売上である
そのときは「へぇ~、そんなもんなんだ。なんか、人気投票みたいだな」くらいにしか考えられませんでした。
成果につなげてこそ
私たちの商売というのは、製造業のようになにか形あるモノを作るわけではなく、関与したクライアント企業のお困りごと、中でも四六時中経営者の頭から離れないものを、まずは丁寧に傾聴し、いったん頭から口を通じて外に出してもらう。
そのうえで、「じぁ、どうしますか?」
その間に、いろんな事例を紹介したりもしますが、基本的には粘り強く引き出す(聞き出す)
答えは必ずクライアントの中にあるし、コンサルが持ってきた他社の成功事例など当てはめようとしても、与えられた環境も違うなかではなかなかうまくいかない。当然です!
ただし、今の延長のような施策を手を変え品を変えただ繰り返すだけでも成果にはつながりにくいことも事実。
なので、「現状を変える」
口で言うのは簡単だが、実行するのは大変。というのも、これまでの成功体験がそこで頭をもたげてくるから。
でも、同じことをどれだけ頑張っても、出てくるアウトプットは残念ながらあまり変わらないのが現実。
決してお仕着せでない解に自らたどり着き、その自走を伴走する。時には励ましながら。
その愚直な実践の先に、ある時成果が上がるようになる。
これこそが、「お役立ち度」であり、私たちの売上にもつながる。
この考えに再び出会う
昨日から、軽井沢に来ています。
というのも、診断士成りたての頃に、この考え方を教えていただいた先生に久しぶリにお会いするため。そして、自分もパラダイムシフトをしたいため。
その先生とは、山下益明先生です!
昨日は、講義に続き懇親会でもお隣りになり、独占状態でお話しを聞いていただきました。
「もっとお役立ち度をあげな、あかん!」
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