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すべては相手起点

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「すべては相手起点」です。

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◆自分起点の自己紹介


みなさんもいろいろなセミナーに参加したり、あるいはみずからセミナー講師になったことは一度や二度あるのではないでしょうか。

そのときに、講師の方が最初に自己紹介をされるケースがあると思います。

資格や職歴、肩書き、実績など、目もくらむような経歴の数々

これらは、「自分起点」の自己紹介といってもいいかもしれません。

それってどうでしょうか?


◆セミナー参加者の目的は?


あなたがセミナー講師だったとして、参加者は何のためにあなたのセミナーに参加されたと思われますか?

あなたの輝かしい経歴をお聞きしたいがために参加されたのでしょうか?

はたまた、経歴は参加者との信頼の証になるとお考えでしょうか?

きっとそうではないのだと思います。

参加者自身の業務に活かせるヒントをあなたから学びたいからとかではないでしょうか。

もしそうだとすると、百歩譲っても最初に経歴を披瀝する自己紹介はあまり効果的ともいえません。
むしろ、参加者が「スゴすぎて近寄りがたい人」と自身とのギャップを感じてしまい、ある意味マイナスなイメージを抱いてしまったら、逆効果とさえ言えるのではないでしょうか。

◆相手起点が得策


「わたしは、参加者みなさんのお困りごとやお悩みを抱えモヤモヤした感覚を少しでも解消できたり、癒やせたりできたらいいなと思います!」

この程度の自己紹介でも十分「つかみはOK」ではないでしょうか。

講師の方によっては、そんなふにゃふにゃした自己紹介、参加者になめられてしまうとか感じている方もいるとは思います。

でも、最初に参加者に前のめりになってもらい、聞く耳を持ってもらった方が、後々きっとセミナーもうまくいくのだとわたしは思います。

ぜひだまされたと思って、自己紹介方法を変えてみてください。

きっと、その効果に驚くはずです!


「すべては相手起点」
いかがだったでしょうか?

わたしも人ごとではなく、10月に金融機関職員の方向けのセミナーを受注し、レジュメや当日のやり方をいまから考えねば💦

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