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足元を固め、整える

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうは三連休の中日、夜中じゅう叩きつけるような雨の音で眠りが浅く、どうも目覚めがすっきりしません。

きょうのテーマは、「足元を固め、整える」です。

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◆「雨降って地固まる」


もめごとなど悪いことが起こったあとは、かえって地盤がしっかりして良い状態になることの喩えです。

でも、もめごとをそれだけで終わらせずに、自分にも非があったと認め反省し、足りない点は改善するからこそ固まるのであって、ただ何もせず勝手に地盤がしっかりするわけではないのです。


◆自分にとっての地盤とは何?


みなさんはご自身の地盤とはなんでしょうか?
お考えになったことって、おありでしょうか?

そもそも地盤って言葉、分かりづらいですよね!

「あり方」ではどうでしょう(もっとわかりにくいかw)

地に根を張り、そこから伸びる骨太な幹

そういえばどうでしょうか。
少しの雨風ではびくともしない。

骨太でしっかりした「あり方」があれば、多少の困難や試練に遭遇してもきっと乗り越えられるのだと思います。


◆まずは足元を固め、整える


日々ご相談をお受けするなかで、経営者の方のお悩みごとをできるだけ具合的にお聞きするようにしています。

大きな会社であって合議であっても、個人事業主であってお一人でも、経営トップの方は、日々様々な経営課題に立ち向かい、事業や会社をよりよい方向へと舵を切ろうと最終的に意思決定をされています。

当然その過程でいろいろな意見をお聞きし、考えがぐらつくこともあるのだと思います。

そんなときに、会社の拠り所として「あり方」がしっかりしていれば、意思決定の判断はスムーズに行くのではないでしょうか。

たとえば、会社の「ありかた」が『周りの人を幸せにします!』だったとします。

ある投資話しが持ち込まれたとして、

「魅力的な投資提案で会社の業績進展につながるかもしれないが、それって周りの人が幸せになれるとは思えない」ので、今回は見合わせる。

という判断がきちんとつけられる。

結果がどうなったとしても、そのときの経営判断は会社の方針に沿ったもので、間違っていないと振り返れるのだと思います。

なお、これらは会社や事業だけの話しではなく、わたしたち個人の日常生活でも当てはまるのだと思います。

「まずは足元を固め、整える」ことから始めてみてはいかがでしょうか?


ところによっては現在も線状降水帯となっている地域もあります。
大量の雨で地盤が緩んでいますので、異音や斜面が崩れかけている場所へは決して近寄らないようになさってください。
今後も気を抜かずに身の安全を第一にお気をつけください。

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