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相談内容にタイトルを決めてもらう

相談対応をしている場面でのこと。

クライアントによっては、自身のお困りごととか、
現状の話しをとめどなくというか、
洗いざらい、際限なく話す方がいます。

自身に降りかかってきていることなので、
流暢に話せるのかもしれない。

でも困ったことに、
そのうちに同じことをかたちを変えて話し始めたり、
いわゆるループだ。
あるいは人生相談となったりすることも多い。

気持ちよくお話ししている最中、
疲れたのか、途中一呼吸置くタイミングがある。

(そこだ!)
と、タイミングを逃さず切り返す。

わたし:「いまお話しいただいた内容って、たとえばこんな図で表すと、『現状と理想のギャップに気づいたときに、どのように理想に近づけばいいか悩んでいる状態』のことじゃないですか?」
と、唐突感や不思議に思われないように前置きをするようにしている。


お困りごと解決の4ステップ


すると、クライアントからは、
「いわれてみれば、あっそうそう。そういうことです」
となることが多い。

ここまでくれば、

わたし:「ではきょうのご相談内容、まずタイトルを決めましょうか」

クライアントは、相談内容に日頃タイトルなど決めることなどふつうはしないので、ここでしばらく考える。
そう、ここが大事!

人にものごとを相談する際には、相談内容を端的に表すとするとどういうことになるのかを言えるようにすると、相手もとても分かりやすいのだと思います。

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今回ご紹介した「お困りごと解決の4ステップ」の図は、キャッシュフローコーチメソッドのひとつ。

こちらの書籍のP17にも掲載されています。
ご参照ください。


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