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アンケートからの学び

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「アンケートからの学び」です。

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大学生へのシンプルな会計の授業

先週の水曜日に、県内のある大学で経済学部経営学科の学生さんに『シンプルな会計』という講義を行いました。

主な内容としては、

  • そもそも会計とは何か?

  • BSとPLの関係

  • CSと資金繰り表の違い

  • 売上と利益、どっちが大事?

こんなコンテンツでお話しさせていただきました。

ここで共通する考え方は、わたしは税の専門家ではないので、わたしがお話ししたのは「管理会計」の分野です。

なかでも、お金という切り口で、会社のなかをお金がどのように入り、どのように出ていき、いくらくらい残るのか。

さらに、資金繰りを難しくしている原因のひとつが、お金が入って出ていくタイミングが、多くの場合、逆。つまり、出ていくことが先で一番最後に売上としてお金が入ってくることが大きな要因ではないか。

さらに、売上をあげようとするがばかりに、採算度外視では経営として成り立たない、採算がとれる粗利益をターゲットとすべき。

こんな内容のお話しをさせていただいたのでした。

大学生へのアンケート

講義の最後にはアンケートを実施。
予め作成したQRをスマホでかざし読み込み、すぐにwebアンケートに飛べるようにした結果、参加した学生全員から即座に回答をいただき、その場で集計までできてきました。

主な感想として、

  • 売上のほうが大事だと思っていたが、利益を重視すべきことが理解できた

  • 今後大学院で管理会計を学ぶ予定で、知りたいことが聞けてよかった

  • 営業職に就くにあたり会計の知識がないとやれることがやれないと思った

  • BSとPLの関係、資金繰りの大切さなど会社経営者の大変さがわかった


アンケートからの学び

今回、講義をさせていただいた目的でもあるのですが、内容もさることながら、最後にアンケートを実施すること。これが絶対の条件でした。大学側でもそれは快く了承していただいたのでした。

  • 果たして何名の学生から回答がいただけるのか?

  • 日頃接する経営者とは異なる考え方とはどんなものなのか?

ドキドキでした。でも、ほぼ全員から回答が得られ、

いまの大学生の考え方を垣間見れたこと


これが一番の収穫であり、大きな財産となりました!

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きょうも酷暑が続きます。
どうぞ、無理をせずご自愛ください!

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