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骨伝導のお話byフジえもん

こんばんは。フジえもんです。

今日は骨伝導のお話をします。

皆さん骨伝導ってご存じですか?もしかしたら、昨今のリモートワークやオンライン講義、或いは外で運動されている方であれば、すでに使ってるよ~って方もいるでしょう。

そもそも、皆さんは普段どうやって音を聞いているんでしょうか?

耳から音を聞いていますよね。それは「外耳道」から、いえ簡単に言えば耳穴から音が波として空気に乗って入ってきているんです。最近の技術はめまぐるしく、完全ワイヤレスイヤホンが当たり前になり、それに加えて本体の軽量化ノイズキャンセリング機能(入ってくる音と逆位相の音を出して、波を静める機能。雑音が聞こえなくなり、イヤホンからの音に集中できる)やマイクの質がかなり良くなったり、音域が広く低音もしっかり響くなど素晴らしい製品が増えてきましたよね。

まあ、私は使ったこともこれから使う予定もないのですが。

だって、外耳道が閉じてるから気導で音を聴くことができないもん。

でも、ある程度の音は聞こえます。耳元で話しかけて貰えれば補聴器無しで会話だってできます。(なかなかありませんけどねw)

じゃあ、私はどうやって聴いているのか。私は、先日の自己紹介にも書いた通り、聴覚障害があります。その中でも珍しい症状名がついています。感音か伝音かでいうと、伝音。外耳道が閉じているだけで、聴くのに必要な器官は問題ありません。気導ならば、普通の難聴、聴覚障害者であれば、耳掛け式や耳穴型の補聴器をされているはず。それを情報として処理できるかはともかく、外耳道が開いているから音は聞くことができます。(ここは「聞く」です。「聴く」ではありません。)だから、気導の補聴器を使っているんですね。

補聴器について簡単に説明すると、外からの音を拾うマイクがついていて、中で複雑な処理をして耳に音を伝えます。(音量調整や雑音抑制など)

イヤホンと同じものだと思っていただければいいでしょう。(たぶん。)

私は、骨伝導補聴器と呼ばれるものを使っています。かれこれ、保育園の年長からだったか、それより前からだったか忘れましたが、10年以上の付き合いですね。ちなみに、今の補聴器は3代目かな?(3台目とも)

耳周りを触っていただくと、耳裏に骨がありますよね?眼鏡をかけている方であれば「つる」(テンプルとも)が当たっているところを触って貰えればなんか出っ張ってる硬いものがあるはず。私はそこに補聴器の骨導端子を当てています。音として振動させる部品ですね。頭蓋骨に振動させることで蝸牛に振動が伝わり、音として聴こえています。

カチューシャ型とメガネ型があり、私はカチューシャ型を使っています。子ども用によく用いられますが、今でもカチューシャ型を使っています。

メガネ型もいいんですが、(テンプルに骨導端子があって頭蓋骨に音を振動させている)それだと見た目で聴覚障害だとわかりにくいのと、単に使ったことがないのでカチューシャ型を使っています。デメリットとしては、圧迫するので耳周りが凹みますw慣れたので痛くはないですが、触れば「ああ、凹んでるな」ってなる程度。ヘッドホンも長時間装用すると痛いですよね。あれと同じです。

最近は、オンライン講義ということで、補聴器は使わず別の機器を使ってパソコンの音を聴いています。


そこで、出てくるのが今回のメインとなる「骨伝導イヤホン」!

有名なのはAfterShokzBOCOでしょうか。

あのー、ここで急に「え?」ってなると思うんですが

皆さん、骨伝導イヤホンオススメですよ?いや、ほんとに、まじで。

骨伝導補聴器を10年以上使っている私が言うんです。どうです?何だか、説得力あるでしょう?

今、使っているのはAfterShokzのAEROPEXというモデル。リンクはこちら

色はブルーエクリプスです。落ち着いた青。めちゃくちゃいい。こちらを購入したのは、去年の6月か7月ごろ。

今日は、機能がどうこうとかは一旦置いといて、(気になる方は調べてみてください)他にもいくつか使っていたよ~というのを下に書きます。

機能については、後日書きますね。投稿したらこちらにもリンク貼っておきます。

最初に使ったのは、一昨年の11月下旬ごろにGreenFundingで出していたBOCOのearsopen TW-1です。それから、諸事情で別のデバイスに切り替えました。こちらはアマゾンで買った高々5千円くらいのやっすいやつです。こちらも諸事情ですぐに使えなくなった。。。

ということで、ちゃんとしたものを買おうと探していたら、Aeropexに出会ったわけです。

2万弱となかなかいいお値段でしたけど。それ以上の対価がありましたね。オンライントークしてても聞き取りやすい!って言われますし、なにより使い慣れている骨伝導で音を聴けるのが嬉しい!

ということで、今日は「骨伝導ってな~に?」というお話と、フジえもんは骨伝導補聴器を使っている、つまり骨を振動させて聴いているよ~って話と、骨伝導イヤホンオススメ!という3点をお届けしました!

ちなみにですけど、皆さんも骨伝導で音を聴くことはできますよ?試しに、耳を塞いで「あーー」と声を出してみてください。どこからか自分の声が聴こえませんか?聴こえますよね?それは自分の頭蓋骨に音が振動しているからです。骨伝導と気導はやや音の聴こえ方が異なるようですが、どうなんでしょう?誰かコメント欄にて「こんな感じで聞こえるよ~」って教えていただけませんか??どんな感じなのか知りたいなあ。


では、今日はここまで!ざっと骨伝導について共有してみました!

後日、それぞれのデバイスの機能紹介と使ってみた感想、何で使わなくなったのかを共有します!

フジえもんでした~

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