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【映画英語】"Tip"のこの意味は初見でした【ザ・ウォーカー(原題:The book of Eli)】

悪い奴:"Open the pack and tip it out ont the road, nice and slow."
”かばんを開いて、中身を全部空にしろ、ゆっくりとな。”

"tip it out"空にする、捨てる
 ”nice and”:とても、~が良い

前置詞がつくと途端に意味が飛躍するのは英語あるあるですね、、、。一個一個覚えるしかねぇ。

tip
[1]チップ
[2]コツ、秘訣、役立つ情報
[3]先、先端
[4]傾ける(up)、ひっくり返す(over)、中身を空ける(out)

今回はこの[4]の意味でした。
容器の中身を捨てる(空ける)時に使うそうです。

他に気になった表現


outlander:外国人、よそ者
→こちらに「外国人」の表現がまとまっています。

因みにこのサイト超オススメです!!!

英語のシノニム(同義語)の細かな違いが載っています。暇さえあればRANDOMで知的好奇心を満たしてます笑

・bargain:掘り出し物、取引き
→バーゲンは安売りだけじゃなく、取引きや契約って意味もあるんですね。


作品情報

邦題:ザ・ウォーカー、原題:The Book of Eli (2010) 
監督:アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ(双子)

以下あらすじ↓

大規模な戦争により、文明が崩壊した世界。誰が名づけたか“ウォーカー”と呼ばれるその男は、30年間、世界でたった1冊だけ残る“本”を運び、<西>へと旅を続けている。本を守るため、行く手を阻む敵は容赦なく殺す。彼の目的地はどこなのか?その本には何が記されているのか?一方、大勢の盗賊たちを率い、王国に君臨する独裁者カーネギーは、世界を支配するためにどうしても必要なその本を手に入れるため、旅を続ける“ウォーカー”の前に立ちはだかる。砂塵渦巻く荒野を舞台に、世界を揺るがす一冊の本をめぐる壮絶な死闘が開始された―!旅の先にあるのは、荒れ果てた世界の“希望”か“絶望”か!?2人の男の戦いの果てに、驚愕の結末が待ち受ける!!

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感想

原題の"Eli"というのは主人公の名前なんですが、これは旧約聖書に登場するユダヤの指導者、祭司だそうです。これは分からんわ、、、。
「ザ・ウォーカー」のタイトルは優秀な部類に入りますね。映画の雰囲気も壊してない。

主人公イーライが目的をもって”西”へ向かう、雰囲気は少し「旅のラゴス」(著:筒井康隆)に似ていましたね。この映画が好きだったらこの本も読んでみてください!

映像表現はかなり凄いし、雰囲気が好きな人は本当に好きになると思います。僕は好きです。ラストのトリックは確かに鳥肌立ちました。でも締め方が微妙、、、。
評価は7/10です。

ではまた!

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