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2022.10.08-11 九州一周福岡〜大分編【2日目】

行程

福岡
↓<R495>
北九州
↓<R10>
宇佐
↓<R213>
別府
↓<R10>
大分
↓<R197>
佐賀関
↓<R217>
臼杵

2日目 小倉~宇佐

小倉から門司まで

 この日は小倉から宇佐まで、約100kmの行程。「力(ちから)ラーメン」は「からーめん」だと思っていた。

 小倉駅前にて。

 連節バスが走っていた。全長18mのバス。以前、金沢の「カーフリーデー」というイベント(2019年)で停車中の連節バスに乗って見学したことはあるが、運行中のものには乗ったことがなく気になる。

 4車線の大断面トンネル。

 少し走り門司港駅周辺にて。

 九州鉄道記念館。2004年に島根県の浜田から特急と新幹線を乗り継ぎ、日帰りの家族旅行で来たことがある。当時は幼稚園児で新幹線に乗ったことが一度もなく、小郡(新山口)から乗った500系のぞみが未来の乗り物のように感じられた。

 駅名標は「じも」(門司)

 街中にある高速道路ゴシックの看板。関門トンネル、そして本州・山口県はすぐ近く。

 国道2号の終点。関門トンネルの入口が見える。この道が大阪まで続いている。

 左に下関の街を見ながら九州最北端を目指す。関門海峡沿いを進んでいく。

 機関車と客車が展示されていた。海底を通るためEF30はステンレス製。

九州最北端へ

 門司区太刀浦海岸のコンテナターミナルへ。このあたりは公道のため道路上は立ち入り可能。自転車でも走ることができる。日曜日だったため車も少ない。

 一般人の立ち入りが可能な九州の最北端。このフェンスの向こうには(本来の)九州最北端があるのだが、私有地のためもちろん立ち入り禁止。

 路面に「ETCレーン」と書いてあり、港湾の道路なのになぜ?と疑問に思っていた。「ETCゲート認証システム」というETC車載器で入場が許可されている車両のみを通すシステムが導入されている。
(参考:古野電気HP https://www.furuno.com/jp/dsrc/logistics/case2

 阪九フェリーとオーシャン東九フェリーを発見。

九州最北端から県境まで

 中津方面へ左折。

 ややアップダウンがある道だった。ニュータウンのような雰囲気。

 海側の県道に出る。片側3車線の広々とした道。スピードを出す車が多いためか「この間法定速度60」との看板がある。

 苅田町の海沿いには小さな広場もあった。

 昼食は「資さんうどん」(すけさんうどん)食べ終わってから外に出ると少し雨が降ってきた。読み方「しさんうどん」かと思っていた。

 苅田港貨物支線の廃線跡。踏切だったことが一目でわかる。

 行橋市へ。国道10号に架かる橋が変わったガードレールの形になっていた。この形のガードレールは全国に散見され、それをまとめたマップもある。以前は山梨県の笹子隧道(旧道)で見かけたことがある。

 行橋市内を散策。

 全蓋式アーケードだが両隣の建物が更地・駐車場になったらしく、屋根だけ残ってしまっている。

 行橋駅。

 寄り道終了、国道10号に復帰。雨が強くなってきたのでレインウェアを着用し走り続ける。

 築上町役場。最近建てられたのか綺麗な庁舎。

 「埋設管注意」初めて見かけた路面標示。

 豊前松江駅。まつえ、ではなく「しょうえ」と読む。昔ながらの木造駅舎だったが停車している車両はステンレス製のピカピカの車両。

 豊前松江駅の駅前。

 「道の駅豊前おこしかけ」で休憩。いちじくソフトクリームを食べた。このあたりから国道10号はしばらく海から遠ざかる。

 少し走り、今度は「道の駅しんよしとみ遺跡前」へ。

 香春町~みやこ町の間(仲哀峠)で、旧道となり一度閉鎖したトンネルを使った4車線化事業が行われるとポスターに書いてある。なかなか珍しい事例ではないだろうか…?
(参考:九州地方整備局HP

 道の駅横の広場ではイベントが行われており、雨は降っていたが近所に住む人たちが集まっていた。

大分県に上陸

 山国川を渡り大分県中津市へ。景色は大きく変わらず、県境を越えた実感はない。

 中津駅周辺にて。中津といえば唐揚げのイメージしかなかった。唐揚げを食べに行きたい。今日の夕食は決まった。

 宇佐市へ。

 Thank you for coming to USA City(ようこそ宇佐市へ) 鳥居にこれが書かれているのが違和感しかなかった。この鳥居は宇佐神宮を

 「宮崎261km」とても遠い…。

 国道10号旧道は左折。直進方向は自動車専用のため通れない。宿があるのも左方向。

大分県宇佐市・四日市へ

 宇佐市・四日市へ。この日の宿には暗くなる前に到着できた。さすがに靴の中には浸水してきた…。おそらくシューズカバーが劣化しているのだろう。近いうちに買い替えを検討。

 宿に荷物を置き、夕食を買いに出かける。唐揚げを持ち帰り専門店で買い、ビールやサラダは近くのコンビニに買いに行くことに。この辺りでは持ち帰り専門の唐揚げ店が多くあり、味が微妙に違うので人によってそれぞれ好みの行きつけの店があるのだとか。

 この日の宿、「Naruゲストハウス」へ。自転車は倉庫に入れさせてもらった。

 中に入るとボードゲームがたくさんあって、遊んでみたかった。大学生の頃はコロナが流行る前なのもあって、大人数でよくボードゲームで遅くまで遊んでいたのが懐かしい…

 部屋の中に入りくつろぐ。元旅館で落ち着ける部屋だった。大分の県民割(愛媛県民も対象)で実質3,000円で宿泊できた。写真の整理などを済ませ、11時前には就寝。

走行記録

  • 走行距離:101.61km

  • 獲得標高:324m

  • 平均速度:20.4km/h

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