#自論
ラジオ制作講座9「「読む」と「語る」~DJ論③」
以前UPした記事で、ラジオの読み原稿の作り方を解説しました。
噛まずにスムーズに読んでもらう為の原稿を作る事が大事だ…と述べました。一方で、以前書いた記事では、ラジオDJに大事なのは”意識のベクトル”をラジオの前のリスナーへ向ける事が大事だ…と述べました。
■矛盾?「読む」と「語る」さあ、ラジオDJを目指す人には難儀な課題です。
用意された原稿に目を落とすと”意識のベクトル”は原稿に向かうのに、
ラジオ制作講座6「改訂:ラジオの「音」2」
以前、山下達郎さんが自身の番組内でこんな事を話してらっしゃいました。人気番組なので聞いてた方も多いと思います。
…コロナに影響してのライブ中止とそれに伴う払戻しの告知の後、今回の配信ライブが何故生配信じゃなかったのか?という質問に答えた部分です。達郎さん曰く、放送以上に配信は不安要素が多い事と、生だと音質がしっかり整えられないのが理由だ…と。さらに円盤化しないのも、圧縮された音質だと、ライブのクオ
ラジオ制作講座4「改訂:ラジオのトーク法~DJ論①」
Noteを始めて最初の頃に執筆した記事には、今回の「ラジオ制作講座」シリーズの括りに入る物が結構多いんですね。そこで、それを改訂した上で、整えてゆきます。今回はDJさんの「心構え」についての記事になります。
ここで述べる事は、誰かから教わったりしたものではなく、完全なる自論です。でも、多分、その本質は突いていると思います。もし、ベテランDJさんが見つけて読んで頂いたら、ご意見頂きたいと思います。
ラジオ制作講座3「改訂:選曲論」
以下は、以前「選曲論」としてUPした記事です。
今回、「ラジオ制作講座」の1つとして少し手を加えて解説します。
ラジオ番組において一番大事なのは…DJの喋り。
それと共に大きな位置付けになるのが…ディレクターによる選曲です。
AMの場合、殆どがトークで曲は「添え物」程度な事が多いですが…ラジオ電波に加えてradiko配信が一般的になった今、音質面でもFMと同等になった為、AM局でも、音楽をメイン