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ラジオ番組制作講座

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ラジオディレクターやDJを目指す人、自身でYouTubeやポッドキャストでラジオ(音声)での発信をする人へ、専門的スキルを伝授する実践的なアドバイスを紹介する記事を発信してゆきま… もっと読む
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#音楽

ラジオ制作講座12「リスナーサービスについて考えてみる」

ラジオ制作講座12「リスナーサービスについて考えてみる」

ラジオっぽい画像ですね。
アメリカのFM局のDJ の写真を見るとよく使われています。エレクトロボイス社のRE20という奴。元々、バスドラ集音用なので重低音、大きな音、吹かれに強いので…声の低い、時々声を大きく張る男性DJに好まれています。特に英語は破裂音(パピプペポ)が多く、それに負けないのでミクシングの際の取り扱いが楽なんですね。日本のスタジオでは殆ど見ませんが…(苦笑)。でもラジオっぽいw ち

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ラジオ制作講座11「レストークの意味」

ラジオ制作講座11「レストークの意味」

■More Music, Less Talk そう言われて久しいですね。
J-WAVEやFM802が開局した頃、第2FM開局ブームの際は…
従来のAMやFMとの差別化の方策として、アメリカのFM局を目標として各局共、洗練された音楽をメインに、それを邪魔しないDJトークが重視されていました。
しかし月日は流れ…今のラジオはAMもFMも違いが無い位、トーク分量が増えました。特に地方局ではFMでもトーク

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ラジオ制作講座5「改訂:ラジオの「音」」

ラジオ制作講座5「改訂:ラジオの「音」」

前回は、DJのお喋りについて、その根本になる事を述べました。
今回も、以前執筆した記事を改訂しながら、今度はラジオディレクターやミキサーの人たち、目指す人たちへお伝えしたい想いです。とはいえ…

■ぶっちゃけ、ベテランの”素人”です以前「ラジオ”私の履歴書”2」の記事で…経歴の話は書きました。
高校・大学と放送部出身ではあるものの…
放送技術について”学校”的な所で学んだ経験は皆無です。
全て”現

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