テレビ番組あれやこれ 【9/7〜9/13】

月曜日から日曜日までの一週間に観たテレビ番組の感想の記録。

9月7日(月)

『しくじり先生』
セガの授業後半。

プリクラのヒットを受けて女子高生ウケする新たなものを作ろうとして誕生したオリジナル名刺が作れる「ネーム倶楽部」を発表。しかし女子高生からの反応はイマイチでヒットせず。その結果、セガの倉庫に名刺用の白紙が空母1隻分ぐらい残ったというエピソードが披露され、先週から気になってたセガの倉庫に歴代のアーケードゲームたちが残っていなかった理由が判明。

「ネーム倶楽部」の次に発表された「アロマクラブ」の大量に残った小瓶の在庫が倉庫の中で全て蒸発してた話はおもしろかった。


『ノギザカスキッツ』
1本目はレイランド第2弾。
本家ローランド、レイランド認知してたんかい。
清宮さん本人は恥ずかしがってるようですが最高だけどな。新4期生・林さんのコールも完璧。

2本目は「妄想少女かっきー」
ずっとじゃない方だったかっきーの初主演作。長台詞のシーンが多くて今回然り、やんちゃなやんちゃんも然りノギザカスキッツでのかっきーのカロリー高すぎない?


9月8日(火)

『テレビ千鳥』
「かまいたちが心配なんじゃ!!」

大悟がかまいたちに今回の企画内容を発表して山内が「どうみても順調」。

以前放送された面白キャラをつくる企画でいい結果を残せなかった山内がリベンジすることに。正義の面白ヒーローとして登場したのは「伝説のギター漁師 兜丸達夫」。

そして番組終盤に大悟の口からさらっと10月からかまいたちの冠番組『かまいガチ』がスタートすることを発表。これも楽しみだな。

最後に「今、心配なのはダイアン」と大悟。


『あちこちオードリー』
先週に引き続きゲストはロバートと渡辺直美。

ビヨンセネタで大ブレイクしたけど本来は漫才のツッコミがやりたくて芸人になった渡辺直美。これに対し若林が「突っ込んでたんだ? 地元じゃ」。

ロバートは『はねトび』時代の裏話を披露。
毎週金・土2日間のスケジュールを押さえられていてこの二日間リハ室にこもってコントを作ってたっていう話が印象的だった。今のご時世だとなかなかないことだと思うけど当時の演者だったりスタッフのバチバチ感はすごかったんだろうな。

芸より料理を極めたくて料理留学がしたい馬場に対して秋山が目を見開いて「ダメ〜! お前はロバート」「コント〜!」の言い方がほぼ『M 愛すべき人がいて』のときの田中みな実。


9月9日(水)

『相席食堂』
青田買いスペシャルの第2弾。

先週、謎に包まれつつ終わったショーガール、ブリアナ・ギガンテが本日1人目の旅人。インパクト大のメイクを見た大悟が「師匠(志村けん)に会わせてあげたかったな ギガンテを」と一言。
テレビ初出演とは思えぬギガンテの落ち着きと独特の間がハンパなかった。

二人目は令和が生んだ奇跡のギャル・華。
あまりにも知らない人が出てきてノブが「初めてかも スタジオで人見知りしたわぁ」。
そしてあまりにも素人丸出しの華の佇まいには「なんばキャバクラ女やん」とノブ。それに続けて大悟が「なんばでも大通り沿いじゃないよ」。

アスレチックを体験するためにハーネスをつけたときに「亀甲縛り 企画もん?」とかとか自由すぎる発言もするけど、カメラさんがアスレチックでコケたときにちゃんと気遣うこともできていて大悟もすかさず「華の優しさ見た?」。

三人目は去年いろいろあった原田龍二。大悟曰く「龍にぃ」。
原田のピッチピチのスキニージーンズを見て「梨花の締め付けやん」を瞬時に繰り出してノブのすごさが際立つ。

明らかに元気のない原田のロケを見かねて助け舟を出している(?)森マネージャーの活躍が目立っていた。


『チャンスの時間』
オープニングではABEMA4周年を記念の『チャンスの時間』4時間生放送のお知らせ。

本日の1本目の企画は「第2回楽屋挨拶王決定戦」。
チャンスの時間には久しぶりの出演となるきしたかの。甘いものはお好きですかというフリからウィンストンキャスターをプレゼントする岸に対し、「甘いタバコはいいんだよ! 甘いものってそう言うことじゃねえだろ」と鋭いツッコミ。

2本目の企画は丸呑みでおなじみ、錦鯉・長谷川の「歯がない人と行くならこんな店 番外編」
瀧山アナが長谷川から質問されてるのに髪を触っていてノブが「ナメにナメてます」。

トムヤムクンを食して「洗剤みたいな香り」だとか、具のエビを「プリプリして飲みやすい」とか独特すぎる表現。


9月10日(木)

『アメトーーク!』
「若手女芸人」

いま勢いのある女芸人であるガンバレルーヤ、3時のヒロイン、ぼる塾、納言・薄幸、ラランド・サーヤの5組が登場。

5組の芸風とポジションを分析するために「見た目インパクト」「キレイ系」「リアクション」「トーク・ネタ」の4要素を軸に表を作ってたんだけど今どき見た目に関してこれはどうかな〜と思ってたらサーヤが「古いですよ、まず考えとして。」「ただ、成長を感じたのは4〜5年前だったら一番上のとこ(見た目インパクト)ブサイクって平気で書いてたんですよね。」ってちゃんと指摘してて良かった。

でもガンバレルーヤが反論してたように見た目を武器にする笑いを自らやりたいっていう芸人もいるからそのあたりはむずかしいなぁと感じた。
サーヤのような新しい笑いもガンバレルーヤのような伝統のある笑いも好きだからほんとむずい。


『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』
ネット警察磯貝アナの捜査により千葉雄大にオドぜひ観ている疑惑が浮上。これに対して若林は「この一件をこんだけ喜ぶってダサいと思う。」確かに。笑

1人目のぜひらーは大学生の傍ら、名古屋の地下アイドルをしているそう。しかもファンにはコンパ王石黒さんという。

2人目のぜひらーはフィフィ。ツイッターでの発言がちょいちょい話題になっててバラエティ番組では久しぶりに見た。怒涛のマシンガントークがおもしろかった。


『勇者ああああ』
1年ぶりに復活の「実況パワフルハンデマッチ!」

パワプロの腕前と選手の豆知識でプロゲーマーと芸人が対決するこの企画。ゲストはザ・ギースの尾関とザブングルの松尾。

パワプロの腕前と別にトークでも得点することができるっていうこの企画やっぱ普通におもしろいな。あと、出演してるプロゲーマーの人がみんないい人。


9月11日(金)

『タモリ倶楽部』
「KISSロスはこれで解消! 日本列島KISSだらけフェス」

コロナの影響で2021年に引退してしまうKISSのファイナルツアーが休止に。そこで日本全国に数多く存在するKISSのトリビュートバンド3組をリモートで繋いで話を伺い、寂しさを解消しようという企画。

メイクを取ったおじさんのすっぴんを見て「ほ〜〜」って言ってたのがおもしろかったな。

せっかくKISSのトリビュートバンド3組が集まったということでそれぞれのバンドが他のバンドに「メイクはどのメーカーを使っていますか?」や「ポールの胸毛はどうしてますか?」など質問の着眼点もならではでおもしろかった。


『くりぃむナンチャラ』
前半は「鬼退治の刀選手権」の後半。
「音の呼吸 剣道の達人声だけクイズ」では好きな映画のタイトルやよく聴く歌手と曲のタイトルを当てるクイズなんだけどくだらなすぎてまじで最高。

後半は「ミニスカート陸上2020+1 メモリアル大会」。
くりぃむナンチャラでも「負けです!」でおなじみの岡部さんがこの企画でディレクターデビューだったのがめでたい。


9月12日(土)

『ゴッドタン』
「気づいちゃった発表会」
まだ誰も気付いていない真実を発表する新企画。発表者は鬼越トマホーク、ヒコロヒー、ニューヨーク、岡野陽一の4組。
完全に偏見だけどどこか「わかるわ〜」ってなってしまう。

・金ちゃん「ハイテンションのギャガーの先輩ほど楽屋で厳しい」
・金ちゃん「人の真似で金稼ぐ奴ってろくな奴いない」
・嶋佐「モノマネ芸人基本全員私服ダサい」
・坂井「コロッケさんが断トツでダサい」
・嶋佐「ヴィジュアル系のバンドマンかと思って近寄ったらホリさん」
・坂井「モノマネ芸人ほどパクるのにうるさい」
・鬼越トマホーク恒例のくだりで米津玄師が喧嘩を止めに来たら→「お前もったいぶってねぇで現場で紅白出ろよ」


9月13日(日)

『目撃!にっぽん』
「もう一度 笑かしたい~“伝説のハガキ職人”再起の日々~」

早朝6時から放送されたこのドキュメンタリーの主人公はオードリーのオールナイトニッポンや、ケータイ大喜利で有名だったハガキ職人のツチヤタカユキ。

オードリー若林の誘いで大阪から上京して作家見習いになるものの“人間関係不得意”から挫折して大阪に帰ることに。(このあたりの話は若林の『社会人大学人見知り学部 卒業見込 』にも書かれてる。)

大阪は戻り、再起をかけて新作落語を作っているツチヤに密着した今回のドキュメンタリー。

ツチヤの新作落語発表ライブのため落語家の林家木りんとZOOMでオンライン会議をするところでツチヤの“人間関係不得意”ゆえからの口論に。これが凄まじいシーンだった。面白いことをとことん追求してるんだけど人間関係の不器用さから自分で可能性の扉を閉じてしまうのは身につまされるものがあった。


『仮面ライダーセイバー』
第2話。
前回から出ていた2号ライダーのブレイズくんも本格的に物語に絡んできた。敬語で礼儀正しく甘いもの好きというナイスキャラクター。

主人公の飛羽真はぺこぱ松蔭寺っぽい言動をしてたけど倫太郎はすべてを肯定するあたりにどことなくティモンディ高岸感。


『ザ・ノンフィクション』
「東京でビッグになりたい ~所持金10万円の上京ホームレス~」

「東京でビッグになりたい」と意気込んで10万円とスーツケース一つで熊本から上京してきた22歳のケイタが今回の主人公。

公園でホームレス生活を続け、所持金も残り少なくなってきた頃に参加した名刺交換会で知り合った経営者からFXを勧められることに。
2万を元手にして700万まで増やして生活が一変。ブランド物のシャツや靴に身を包んで食事は高級焼肉三昧。ビッグになるということはどういうなんだろうってちょっと考えた。


『乃木坂工事中』
「乃木坂MV注目中2020 完結編&中田花奈 卒業発表記念 乃木坂46が言ってそうGP」

番組前半はMV解説企画。アンダーメンバーによる楽曲「日常」MVの「いきなりタモリさん」「リアル穴掘り」「爆破の目覚まし」だったり不思議な世界観で興味深かった。

番組後半は乃木坂46が言ってそうGP。ファンから送られた乃木坂メンバーが言ってそうなセリフを幕が開いたら言うというスタイルは『アイドリング!!!』の「ファン様リクエスト!!!」を思い出させる。

一人目は切り込み隊長・高山一実。トップバッターなのに「やっぱ帯のレギュラー番組欲しいよね」というセリフを噛み倒して合計3回チャレンジすることに。おまけに閉まりゆく幕が顔に当たるというハプニングもおもしろかった。

他のメンバーだと齋藤飛鳥の「『はじめてのおつかい』で子どもが泣き出すと笑っちゃうんだよね」や、堀未央奈の「外仕事だったらギア1コ上げてますね 1人だったらギア2コ上げてます」がホントに言ってそうだな〜〜って感じもありつつめちゃくちゃ最高だった。


『欅って、書けない?』
「ハッピーバースデーツッチー! 土田王決定戦! 前半」

土田48歳の誕生日を祝うためツッチーカルトクイズにメンバーが挑戦し、土田王を決めるという今回の企画。

ボキャブラのときのキャッチフレーズとか、専門学校の卒業アルバムでの小山ゆうえんちポーズとか、メンバーが絶対に知らないであろうカルトすぎる問題が出題。

土田をよく知る人たちと中継を繋ごうとしたときに小林由依が誤って早押しボタンを押してしまう。追い込まれて出した「武井ドンゲバビー」がまさかの正解というミラクルを起こしたのがすごかった。問題の出題前に正解してしまうという『マジカル頭脳パワー!!』の所ジョージばりのミラクル。

【ツッチーが『王様のブランチ』をずっと言い間違えていました なんと言い間違えていた?】という問題ではハライチのノリボケ漫才的にメンバーが回答していき、大喜利が展開していったのがめちゃおもしろかった。ついにけやかけでも大喜利番組の流れが…!
メモキャラ・大園玲が意識的に大喜利の流れを作っていたのが意外だった。しかもちゃんとおもしろい。しかも最後にはちゃっかり正解までするというおいしい展開。


『日向坂で会いましょう』
「釣りたい!魅せたい!聴かせタイ! 祝!日向坂46 1stアルバムヒット祈願! めでタイ魚を海からヒッパレ 前半」

リリース時恒例のヒット祈願企画。 前回のぶりっ子選手権を勝ち抜いた釣り師選抜8人で縁起のいいアマダイを8匹を釣るという今回の企画。

ロケのオープニングでぶりっ子選手権不在だった齊藤京子がぶりっ子選手権の優勝候補だったと自負しモーニングぶりっ子をカマす。乗船の許可をもらったのに結局船に乗らない齊藤京子に対してサトミツが「なんなんだよ!」と強めのツッコミ。サトミツとメンバーがこういうやりとりが出来るまでの関係性が築けていることが伺えてなんかよかった。

最初にアマダイを釣り上げたのはカゲさん。やはり日向坂の最終兵器だけあってやっぱり持ってるな〜

カナガシラとサクラダイの2匹を同時に釣ったかとしが言い放った「クール鯛」がジワジワくるおもしろさ。その後、VTRを観ていたスタジオのキャプテンの「なんでクール鯛って言ったの?」もよかった。

トンビギスを2匹釣ったKAWADAさんの「コンビネスらしいです」はKAWADAさんらしくオモシロカワイイ。


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