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実践するドラッカー チーム編

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『実践するドラッカー チーム編』を参考に、日々感じることをつづっています。 毎週水曜日更新予定です♪
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#メンバーを育成する

【まとめ】chapter2 メンバーを育成するーやる気に火をつけ、成長を支援する[チーム編 #24]

【まとめ】chapter2 メンバーを育成するーやる気に火をつけ、成長を支援する[チーム編 #24]

「chapter2 メンバーを育成するーやる気に火をつけ、成長を支援する」終了しました!!
ので、これまでの記事をまとめました。
それぞれの記事は単体で存在していますが、どこかの言葉があなたのアンテナに引っかかりますように!!
#15
マネジメントは、即成果が出るものではありません。
全て主体は自分ではなく目の前の誰かです。
あなたができることは、目の前の誰かが「成長したい!!」と感じた瞬間に背

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あなたはどのように成長してきましたか? あなたはどのように周囲の方の成長を助けていますか?[チーム編 #23]

あなたはどのように成長してきましたか? あなたはどのように周囲の方の成長を助けていますか?[チーム編 #23]

「教える才能をもつ天賦の教師」と「生徒自身に学ぶべきことをプログラムさせる学習指導者」。ドラッカー教授は「教師には二種類ある」といいました。

【コラム 教え方には二種類ある】

知の巨人と呼ばれるドラッカー先生の基礎をつくったのは、転校先の小学校の二人の先生でした。

詳しいエピソードは『傍観者の時代』第3章 エルザ先生とゾフィー先生
をご覧ください。

エルザ先生とゾフィー先生は、3姉妹で教師

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所属するということは、良くも悪くも人生を左右することにつながります。せっかくのご縁ですから良い方向に変えましょう!![チーム編 #22]

所属するということは、良くも悪くも人生を左右することにつながります。せっかくのご縁ですから良い方向に変えましょう!![チーム編 #22]

組織は人を変える。否応なしに変える。成長さえもすれば、いじけさせたりもする。人格を形成させもすれば、破壊したりもする。(中略)
したがって、ばかばかしい間違いは避けなければならない。
第1に、不得意なことで何かを行わせてはならない。(中略)
第2に、近視眼的に育ててはならない。身につけさせるべきスキルはある。だが人を育てるということはそれ以上のことである。キャリアと人生に関わることである。仕事は人

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あなたを成長させてくれた方はどんな方ですか? その方を思い浮かべた時、ご自身はどうなりたいと感じますか?[チーム編 #21]

あなたを成長させてくれた方はどんな方ですか? その方を思い浮かべた時、ご自身はどうなりたいと感じますか?[チーム編 #21]

人に教えることほど自らの勉強になることはないのと同様、人の自己開発を助けることほど自らの自己啓発に役立つことはない。事実、人の成長に手を貸すことなく自らが成長することはありえない。

『マネジメント(中)』第Ⅱ部 マネジメントの方法 第33章 マネジメント教育 p67より

記憶に残る上司、先輩はいますか?
その上司、先輩はどのような方でしたか?
なぜその上司、先輩を思い浮かべたのでしょう?

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どんな基準だと、どんな満足を得られるでしょう? より成長するためにはどんな満足を基準にすればよいでしょう?[チーム編 #20]

どんな基準だと、どんな満足を得られるでしょう? より成長するためにはどんな満足を基準にすればよいでしょう?[チーム編 #20]

今日、従業員満足が関心を集めている理由は、産業社会において、もはや恐怖が動機づけとなりえなくなったからである。しかし、従業員満足に関心を移すことは、動機づけとしての恐怖が消滅したことによってもたらされた問題に正面から取り組まず、横に逃げているにすぎない。

『現代の経営(下)』第Ⅳ部 人と仕事のマネジメント
第23章 最高の仕事への動機づけ p161より

顧客満足度(CS:Customer Sa

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失敗できるということは、チャンスがいっぱいあるということ。失敗が許されないということは、未来の芽を摘むことになってしまいます。[チーム編 #19]

失敗できるということは、チャンスがいっぱいあるということ。失敗が許されないということは、未来の芽を摘むことになってしまいます。[チーム編 #19]

人は失敗しても再びチャンスを与えられればやり遂げる。

『非営利組織の経営』第Ⅳ部 ボランティアと理事会
第5章 人のマネジメント まとめとしてのアクション・ポイント
p200より

何をもって失敗とするのか。

目指すものが明確でないかぎり、途中経過で何が起こっても、成功なのか失敗なのかわかりません。
失敗だけに注目してしまっては、成果をあげることにつなげられません。
失敗だと決めつけ、例えばそ

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メンバーを育成するということは、無償であってもそのチームで頑張りたいと思ってもらう、ということではないでしょうか?[チーム編 #16]

メンバーを育成するということは、無償であってもそのチームで頑張りたいと思ってもらう、ということではないでしょうか?[チーム編 #16]

フルタイムの従業員さえ、これからはボランティアのようにマネジメントしなければならない。彼らは有給であるが、彼らには組織を移る力がある。実際に辞められる。知識という生産手段をもっている。

『明日を支配するもの』
第1章 マネジメントの常識が変わる パラダイム転換 p23より

お給料をもらっているから、その組織で働いているのでしょうか?
お給料をもらわなかったとしても、その組織で働きたいでしょうか

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チームメンバーにどのような成長を望みますか? その成長を促すためにあなたができることは何ですか?[チーム編 #15]

チームメンバーにどのような成長を望みますか? その成長を促すためにあなたができることは何ですか?[チーム編 #15]

成長は、常に自己啓発によって行われる。企業が人の成長を請け負うなどということは法螺にすぎない。成長は一人ひとりの人間のものであり、その能力と努力にかかわるものである。

『マネジメント(中)』第Ⅱ部 マネジメントの方法 
第33章 マネジメント教育 p66より

マネジメントは、人の成長を促進するか阻害するかありません。
せっかくかかわるのですから、成長を促進したいですよね。
促進するには、相手が

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