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風邪は人間の味方!?これからの季節、今まさに読むべき本『風邪の効用』を要約🤧

風邪の心得

風邪を上手な引き方を考えるほうが賢い。
怯えず、侮らず、注意して、臆病にならず経過させること。
用心の過剰は長引かせるだけ。
筋肉の緊張を緩め、体の疲労の交通整理をすることが早く経過する要点。
下痢は大掃除。慌てることでは無い。
風邪は活用すべきもの。
たかが風邪だと戦おうとしたり気張るのは最低の引き方
早く治ればいいと言う問題ではない。

風邪の効用

癌でもリウマチでも血管硬化も風邪をひけば良くなる。
風邪で体を調整している。
ちょくちょく風邪の引いて身体を調整している方が大病にならない。

風邪を全うする要領

体を緩める活元活動をしてる人は快い姿勢を取れば自ずとそうなる、整体体操のかたをとる。

冷やさない。
熱が出ても冷やさない。

あたためること。後頭部を40分。
熱いタオルを小さく畳んで取り替えながら。
小さく畳むほど良い。
広いと効かないその後はタオルでよく拭くこと。

喉の風邪はくるぶしが隠れる程度の湯に5分足湯する。
入浴の適温より2度高くする。あたためたあとは冷やさないように注意。

汗は引っ込めない!
乾いた暖かいタオルで丁寧に汗をふく。
汗がネバネバしている時は下着をとりあえずサラッとしてから暖かい下着に取り替える、その時冷やさぬよう注意すること。

全行程における注意事項

平温以下の時期を安静にすること。
子供は飛んだり跳ねたりしない。
蚊帳がいい。蚊帳は蚊避けのためより風や明方の気温で体を冷やすことを予防するのに効果がある
平温になったらすぐ起き上がる。
余分に用心しない。
水分をよくとる。

夏の風邪

汗の始末が大事。
汗が出続ける暑さが続く時はあまり考えなくていい。
汗が出れば出るほど疲れは抜ける。
9月の終わり、風が冷たく出た汗が引っ込む時に皮膚が鈍り筋が固くなる。体がだるく重くなる。
でもクーラーが普及して、7月から汗の注意が必要になった。
背中に涼風を長く受けないこと。湯上りの汗を扇風機で乾かさないこと。

冬の風邪

ストーブで空気が乾いて、体が総動員して乾きを調節する時に分泌作用が高まる。その際鼻水が出てきます。それを風邪と勘違いしている人が多い。これは乾きに対する体の調節機能。
加湿するとしても湿度を65%超えないよう注意
湿度は多いより少ない方がよく、水を飲んで健康を増進させる。

秋の風邪

秋の気温が高く風が冷たいのでこれで風邪をひく

食べ物は少し減らす、水分の多いものが良い。
風邪の時は刺激の多いものが良い?
生姜、一味、胡椒、何でも構わない。その方が早く経過する。


風邪はお風呂に入って治すもの
お風呂も入り方次第。
お風呂は適温から1度ほど高くして、熱くてとても長く入ってられなくパッと出るぐらい。
体をよく拭き赤くならない片足をもう1回突っ込むと簡単に経過する。

おお寒いと思っただけで風邪を引くとき心理的に風邪を引かない方法。お腹にフッと力をいれるだけ。合気の方法。

空想の方向づけ。あまり勿体つけないでスラッとやるのがいい。大袈裟にすると大袈裟なことだと思い込みそうなる?

人を治すときは、すぐ治ると言わない。病気にしがみつきたくなり余計悪くさせる。手遅れになるといけない。お大事に。と言う、

赤ちゃんはクーラーの前が最もいけない。
汗は拭くことこれが第1

裏技

40度を越す熱
鼻をあたためる。6-7分
大抵スパッと変わる。

肘をあたためる
文書を書く時など頭の発想が停滞したとき。
肘を温めると発想が自由に速やかにでてくる。

尾骨をあたためる。
塩を焼いて和紙に小さく包んであたためる。
てんかんなど頭の過敏症状が治る。

お腹をあたためる。
下痢は炊きたてご飯を臍の周囲においてあたためる。
コレラはこれで西洋の医術より、治った人が多かったらしい。

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