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166cmを作りあげた食べ物たち

お疲れ様です。fuaです。
近所のスーパーで水が無料で給水できることに2年目にして気づき、ショックな1日でした。
今までの1日1本の費用は何だったの。。。どうして。。。
まあ、来週から毎日100円貯金できると思ってよしとしましょうか。
なんなら、水貯金始めちゃおうかな。なんちゃって。

さて、今日は料理の話です。
過去の記事を読んでいただければ分かると思いますが、私は料理をするのも好きだし、美味しいご飯を食べるのも好きです。
一人暮らしを始めてからは成分表や添加物を抜くようにしたくてパワーアップ中です。

今日もどうしても身体が野菜を欲していて自炊しました。
ででん。

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左から、キャベツとトマトのサラダにナッツとスパイスを掛けたサラダ
十割蕎麦、大根の煮物、大根おろしにお茶漬けの元をかけたもの。

こんなに食べてもカロリーは500くらい。
幸せですな。
ちなみに大根おろしは友人が誕生日プレゼントにくれたブレンザーで作成。
このブレンダー天才で、ホイップもできるし、おろしもできるし、使い倒しています。ありがとう。

そんな感じで私の料理好きなのは多分両親の遺伝なんですよね。
母親がずっと中学生くらいまで専業主婦で。
元々ストレス解消を料理でするタイプの人間だったから、色んなものを作ってくれた。
一時期パンにはまった時には食パン、クロワッサン、総菜パンなど。
時にはフォーチュンクッキーも。ちゃんと中に手書きのラッキーアイテムを書いてくれた。
土日の昼寝の後に甘いバターの香りで目が覚めたり。
学生時代、夜夕食後に「甘いものが食べたいな」とふと言って、自分は言ったことも忘れてお風呂から上がったら、ブラウニーが焼いてあったりとか、アメリカンドッグが揚がっていたりとか。
業者か?ってほどの鍋でルバーブのジャムをひたすら生成する深夜。
誕生日には家族に食べたい料理とケーキを聞いて作ってくれた。
当時はそれが私にとって当たり前だったけど、一人暮らしを始めたり、周囲の話を聞いて、それがいかに恵まれているかということを実感した。
と同時に、元々要領のいい母親だったけど、その時に家にある食材でなんでも作れてしまうのって、センスがいいんだろうな。

家に友人を呼んで、みんなでピザを生地から作ってピザパーティーをしたり、料理やお酒によってグラスや食器を変えたり。
そんな母親のDNAを継いでいるから、私の理想の結婚相手は一緒に料理を楽しんで、ホームパーティーができる人なんだろうな。

じゃあ、父親の影響は?
父は所謂仕事人間で平日は朝起きる前に出社して夜遅くに帰る。
普段の料理含め家事は全て母親がしていた。
けれど、1つだけ思い出の料理がある。
母親が出かけているときや体調不良の時に作るトマトパスタだ。
ただこれが出てくるのも数回に1回。
大体母は作り置きおかずを残すし、それが無い時は基本的にスーパーで好きなものを買っていいぞスタイル。
だからこのトマトパスタが食べられるのは父の機嫌と余裕がある貴重な時だけなのだ。

レシピは簡単。
遠い記憶を呼び起こしているから定かではないけど、ベースはトマトジュースとケチャップと玉ねぎ。
後は適当に茄子とかブロッコリーとかアスパラとかその時家にある野菜が加わる。
父はそれにさらに目玉焼きをトッピングしていた。というか父は基本的には何でも目玉焼きをトッピングする。
昭和の男だな。多分、目玉焼き=ちょっとした贅沢なんだろうね。
これを家族4人分が入る大きな象のイラストが縁に書かれたオレンジの深皿に入れる。なぜか業務用の銀色のパスタ用トングが家にあってそれで取り分ける。
うちはおかずは全部大皿に入れて、取り分ける方式。個別によそわない。結構これは珍しいみたいでたまにびっくりされることがある。
これを思い思い各自好きなトッピングをする。
私はカルディのちょっといいタバスコ。
父は目玉焼きと普通のタバスコ(下記参照)。
一度、カルディの方が美味しいよって言ったけど、敢えてこの安いタバスコにしているらしい。こだわりか。

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弟は目玉焼きと粉チーズ。
味変をしながら各自食べ進める。
たまに父の機嫌がいいと母が元気でもこのパスタを作る。
母は私と同じでカルディのタバスコと黒コショウをかける。
父の残念なところは「どうだ、美味しいだろう」と強要してくるところ。
母は優しくて大人だから毎回美味しいねってちゃんとおだててあげてた。
私と弟は正直、母のカルボナーラの方が美味しかったので、何も言わず黙々と食べていた。

これが私の記憶にある父の料理。
今更だけど、レトルトのソースでなく手作りソースだったのは、私達子供を思っての愛情か、またはソースを根拠に「美味しいだろう」と強要してきたのだろうか。
その後も父は単身赴任期間が長く、自炊をしているみたいだ。
母はそんな父の自炊モチベを上げるためにラインで父の料理写真だけが追加されるアルバムを作成し、毎度コメントをしてあげている。
扱い方がうますぎる母親。
まあ、私もダイエットについて運動メニューと食事内容を毎日弟に報告してモチベを上げてもらっているので変わらんのかもしれない。

ちなみに弟も一人暮らしをしているのだけれど、サラダチキンとか小豆を煮たり色々自炊をしているみたいだ。
母親の料理DNAを受け継いでいる。

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オートミールとチョコチップのクッキーらしい。
上に映り込んでいるブルドックのマグカップ、可愛いですよね。私が引っ越し祝いで上げたもの。絶対に洗うのめんどくさいだろうけど、毎回弟が自炊報告をする時はこのマグカップを映り込ませる。
可愛いところがあるから私がいつまでも弟を甘やかしてしまう。

両親から受け継いだ料理・ごはん好きのDNAはしっかり後世にも受け継いでいきたい所存でございます。

PS
母がTVを見ながら、「よその家は旦那さんが外食する時に報告しないと怒るらしいけど、そんなことうちはなかったよね。どうせ作った料理はお弁当に入れればいいし、子供たちが食べたり冷凍しとけばいいもんね」と言ってきた。
そんな適度な緩さと寛大な心を持っているから何だかんだ亭主関白な父とも長く続いているのだろう。
うむ。母はつよし。

明日は何を作ろう。
今は小麦なしでいかに美味しい蒸しパンを作ることができるかに目下挑戦中

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