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ネタバレは、ありか?/ドラマの取捨選択

前回の続きになる。  


見る作品の、取捨選択


ドラマは最初の1話で決めるようにしている。たまに、1話ではなにも起こらないことがあるから、3話くらいまでは見る物もある。例えば復讐ものなら、復讐するきっかけと、今から復讐し始める決意をするだけで、1話が終わってしまう。正直、復讐シーンが面白いので、1話は退屈だ。だから2話以降も一応みる。


ただ映画は、長い時間見て後悔したくないので、10分くらいで、見るか決めている。映画はドラマよりも、玉石混交な気もする。短い中に全てを詰めるから、時間配分が難しいのかもしれない。


テレビで深夜などに、やっていた作品が映画化されて、見るとテレビは面白かったのに、映画は無難なことがあった。映画は、全世代に見られるもので、深夜のドラマは子供などは見ないことになっているからなど、色んな規制があるのかもしれない。

キャストか、ストーリーか

好きな俳優さんだけど、話がイマイチ、苦手な俳優さんだけど、話が面白いというパターンも出てきた。話がイマイチだと、見なくなる。キャストより、ストーリー重視だ。


苦手だけではなく役者さんのプライベートのイメージや、スキャンダルが強すぎると、そっちのことばかりが浮かんできて、ドラマに集中できないこともある。


その点、外国ドラマは、いい。役者のことを知らないから、シンプルにドラマの世界観に没頭できる。本当は世界観に没頭したいのに、素敵なインテリアとか、衣装とか、どこのロケ地だろう、とか、このカフェ行ってみたいな、などのことに気を取られてドラマ自体から、気が散ることも多い。

最悪だと、服のことしか覚えていなくて、「あんた、いつも、ちゃんと見てないでしょ」と言われる。それな、とは思う。

ネタバレは、アリとナシが混雑する


凄くこの先の展開が気になるものは、ネタバレを知りたくないけど、他のもの、特にアニメや映画は、結末以外のストーリーをざっと見てから、見るようにしている。

映画に行くのはお金がかかるし、映画館まで行く時間もかかる。アニメは多様化しているから、興味のないものを引く可能性が高くなっているからだ。


最近は漫画原作も多いので、先に漫画を試し読みして、冒頭が面白ければ見るし、これは苦手と思えば、見ない。


昔の名作は、ネタバレが不可避だ。テレビなどで「●●のバトルシーンで、××が死ぬところに感動した」「××が、インターハイに出られなかったことが、ビックリした」などと話している。ドラゴンボールも、見る前に、××が死ぬんだ!と知ってしまった。


有名であればあるほど、共通事項のように語られる。でも、生まれる前にやっていたものを、知るのにはそもそもきっかけが必要だ。少女漫画の「●●先輩と付き合う」くらいのネタバレなら、でしょうね、と思えるけど、バトルものは誰が倒されるかなんて、正直想像がつかないから、聞きたくはない、と思う。


最近ドラマは録画しているので、そもそも何曜日に放送して、いるのかを知らない。だから、その時間に意識せずに、SNSを開いてネタバレを喰らうことがある。 

SNSならそもそも見ないタイプだから、まだいい。でも、ニュースサイトのエンタメ欄のタイトルが、結末だったりすることもある。毎日、一応嫌なニュース以外の記事にざっと目を通しているので、これは避けられない。


以前「そういえば、あのドラマの衣装と、インテリアどこのメーカーかな?」と、ふと気になったので、ドラマのタイトルを検索欄に入れた。そのドラマは、1話分録画で溜めていたのだが、サジェストで衝撃的な結末を伝える単語が書いてあって、見る気を失ってしまった。


全く無意識なところでも、ネタバレは喰らうようだ。これは嫌なタイプのネタバレだなぁ、と思う。そもそも10話くらいのドラマなら、あまりネタバレを欲していない。

例えば50話くらいの、中国・台湾ドラマを見て、後悔しないために、少し見ておくのだ。ネタバレって本当に難しい。


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