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100均で育つと、バグを起こす

このご時世だから、 たくさんの店が潰れているけど、例外もある。 100円ショップだ。不況になると増えるらしい。たしかに、どの街に行ってもある。銀座にも増えてきて、日本有数の高級街にもあるのか、という違和感がある。 安さに慣れ過ぎてしまった。コロナで、家や部屋に目が行くようになった。ちょっとしたお洒落なインテリアや雑貨が欲しい。 可愛いラグもいいかな、アートも飾ってみたいぞ、などと夢は膨らむ。ギャッペやプフ、バブーシュ。呪文でも覚えるみたいに、興味深い用語が頭に入ってく

    • 「承認欲求」がないと、思っていたのに、noteの「いいね」で、私も「俗物」だと気づいた話

      気合い入れて書いた作品ほど、いいねされない。 なんとなく、とあるコスメサイトで書いた、スキンケアの口コミが、たくさん「いいね」されていた。私は、スキンケアやコスメなど、ほとんど使わなくなったのだけれど、と首をかしげる。 以前は興味関心があったものの、2020のあのウイルスが発生してから、私は「もうちょっとさすがに気にしても良いのでは?」と、思うくらい、メイクをしないのに。 なぜ、こんなにも興味のないことほど「いいね」されるのだろう。その反面「熱を持って」丁寧に書いたもの

      • 「たとえたい」という病

        最近、いわゆる「話が上手い有名人」に思うところがある。私は、話が下手なので、彼らの話術は魅力的に思う反面、「そのたとえ(以降、喩えと書く)は、的確なの?」、と。 見ている人は、彼らのファンなので「本日も、貴重な、お話ありがとうございます!」の、コメントで溢れているのだけれど。 そんなファンも、「とんでもない失言」をしてしまえば、突如として消えてしまうのだが。 私は、そんな彼らが、得意げに自分の話術に浸っているのを、見ると「気をつけなはれや」と、思うのだ。 誰にでもわか

        • 膨大なコンテンツを、これからどうやって消費していけば良いのだろう?

          膨大な数の本やマンガ、ドラマやアニメ、YouTubeやtiktokなどの動画が配信されている。一生のうちには読みきれないほどのコンテンツ。私は、最近「時間が足りない」と幾分カリカリしている。 本と、ドラマ、アニメ、YouTubeで精一杯。 あまりに熱中すると、アウトプットする時間もないし、外に出かけることもない。外に行くより安くて効率が良いからと、コンテンツばかり消費している。 集中して見られなくても、次々に見ないと溜まっていく一方だ。 作品を見終わって、何か「エモーショ

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          noteは壁打ち。見られていなくても、書くということ〜気づいたら、noteを始めて1年が経っていた話

          noteを始めて1年が経つ。今まで長く投稿していない時期もあったが、最近また投稿し始めた。合計投稿数は、今現在75本。 noteを書く以前は、何かを書いたら、炎上するとか、人格を否定されると考えていた。誰かしらがネットで叩かれている時代だ。ヤフコメなどを見てみれば、「こんなに、冷たい人が多い世の中なのか…」と身体の力が抜けるような心持ちにもなる。 また素性を晒されるとか、プライバシーが危うくなるのでは?などの不安もあった。 それでも、とりあえず始めてみた。「何か言われた

          noteは壁打ち。見られていなくても、書くということ〜気づいたら、noteを始めて1年が経っていた話

          どうしようもない人間など、いない〜「遺伝子は、格差を生む」〜遺伝子の優劣に対する違和感

          「優秀な遺伝子」が、生まれる前から決まっているからどうしても、格差が生じる。 「だから、負け組は、負け組だ」という論調を、最近よく聞く。 果たして本当にそうだろうか? そう言う本では、「数学」など、お金になる才能を持っていなくては、勝ち組にならないというような論旨だ。 また、「日本語を理解できない人が、3分の1もいる」、とか言って、あおる。そういう「才能のない人は、どうしようもない」とか。「大学に行ける人は成功し、行けない人の格差が生まれる」とか。 大学に行っても、彼

          どうしようもない人間など、いない〜「遺伝子は、格差を生む」〜遺伝子の優劣に対する違和感

          YouTubeもTVも、Tiktokも何か違う…YouTubeに飽きた、私たちが、次にハマるものとは?

          「TVを見なくなった」という話を、よく聞くようになった。「TVは、つまらない」なども。 たしかに、TVは最近すべてが広告に思えて、「一体何を見させられているのだろう?」と思う。チェーン店などの、人気フードランキングを知っても、「だからなんだ」と思うし、「その企業に関するクイズを聞いても…」と、思う。 もっと言えば、ためになりそうなクイズ内容でも、本よりは有益には思えず、雑学の域を出ていない。 「TVは、つまらない」私もその意見には半分同意するが、その反面、TVと似たよう

          YouTubeもTVも、Tiktokも何か違う…YouTubeに飽きた、私たちが、次にハマるものとは?

          なぜ外国のビジネス書には、分厚い良書が、多いのだろう?小手先の日本のビジネス書に思うこと

          私は、ビジネス書をよく読むのだが、圧倒的に海外の作品が好きである。 日本のビジネス書は、当たり障りがないか、読者を煽りすぎている文章が多い。 なにより、「時間を長く使う」とか、「出来るビジネスパーソンになるには」などの、「小手先のテクニック」や「卑近なこと」しか載っていない。 余談だが、それを読んでも、何故か私の「1日は48時間」は、ならなかった。 とにかく読みやすい言葉で、同じことばかり繰り返す。そして、とても薄くて「1時間で読めました♪」など、という読者も多い。

          なぜ外国のビジネス書には、分厚い良書が、多いのだろう?小手先の日本のビジネス書に思うこと

          「EV、カーボンニュートラル、メタバース」の、話が通じない?〜私は、どうもビジネス書を読みすぎて、「ビジネス人間」になってしまったようだ。

          先日、外国人と話していて「EV」が通じなくて、驚いた。母と話していた時にも、「ECでさぁ〜」と言っても、「うざい、カタカナ語人間になったなぁ」という雰囲気を漂わせ、「ECって何?」と言われた。 以前も「哲学的なアイデンティティ」の話を哲学好きな知人と、話していたら、「アイデンティティって?」と、言われ、困ってしまった。 日本語でうまく説明できないと、「それを知らない人のような」印象を、相手に与える。 以前私は、いわゆる「カタカナ語」ばかり話している人を、うとましく思って

          「EV、カーボンニュートラル、メタバース」の、話が通じない?〜私は、どうもビジネス書を読みすぎて、「ビジネス人間」になってしまったようだ。

          大事なのは、単語力ではなくて〜「日本は、●●な国だろ?」と、外国人から、的外れな質問をされた時の対処法

          英語を喋れることも良いが、「日本語から英語」に変換した、google翻訳などを見て、「ここは単語が違う」と、わかることが大事だ。 例えば映画を観るの「観る」は、watch、でseeと訳されていたら、watchは「じっと見ること」だから、seeではない、と気がつくことが必要である。 言ってみれば、それは言葉の分解力だ。 「さんと、ちゃんの違いは何?」や、 「地震はどういうものなの?」と聞かれた。前者はまだ説明しやすいのだが、後者のような感覚的な質問がとても難しい。 日本

          大事なのは、単語力ではなくて〜「日本は、●●な国だろ?」と、外国人から、的外れな質問をされた時の対処法

          「信憑性が、不明な情報です」 〜アルゴリズムの好みで、弾かれる世の中

          一言、コロナ禍と書くだけで、「コロナに関する内容です」「信憑性が不明な情報」という注記が書かれる。 先日の↓の記事も「18才以下には、表示できない内容です」と書かれてしまう。性教育の話が、未成年に出来ないなんて、おかしな話だ。 投稿したものに、その表示がなされていると、やるせない気持ちになる。 言うてみれば、何事も「主観」が入るので、「信憑性」など不明だ。 最近は、変わったが、コロナ禍になった頃、フリマアプリで頂き物の「●●シートマスク」という商品名の「フェイスパック」

          「信憑性が、不明な情報です」 〜アルゴリズムの好みで、弾かれる世の中

          エロい国でも良いけれど〜外国人に日本が変態な国として知られていることに、やるせなくなった話

          私は、これまでたくさんの外国人と話している。彼らは日本の「ポニーテールが禁止の校則」や、ロリコン文化、AV文化を知っている。そして、女性である私はそれを告げられるたびに、何とも言えない気分になる。  そのたびに、必ず思い出すことがある。 私が学生の頃、教師が盗撮で捕まるという事件が起こった。当時、私は女子校に通っていた。幸いと言って良いのかわからないが、それは他校の生徒への盗撮だった。その出来事は、私を男性不信にさせた。そのせいかわからないが、私はスカートを履くことや、い

          エロい国でも良いけれど〜外国人に日本が変態な国として知られていることに、やるせなくなった話

          人口の男女比は1対1なのに、なぜテレビに出ている人は男性が多いのだろう?〜ジェンダーレスに思うことまとめ

          ・テレビのバラエティでは、スタジオの男女比に偏りがある。バラエティほどではないが、ドラマでも同様だ。日本では、人口の男女比は約1対1。厳密に言えば、女性の方が多い。ドラマもそれを、反映して差し支えがないはず。なぜ、ドラマには現実の世界ほど、女性が出演していないのだろう?   また、男性ばかりの番組はあるが、女性ばかりの番組は少ない。 ・男性が上半身裸でボケる芸人はいるが、女性でそれをやるのは難しい。どうしても、性的な印象になる。 ・結婚した男性に「育児してるか?」とは聞い

          人口の男女比は1対1なのに、なぜテレビに出ている人は男性が多いのだろう?〜ジェンダーレスに思うことまとめ

          「ピンク=女?」それは、本当にジェンダーレスですか?〜ジェンダーレスに感じる違和感

          ジェンダーレスの観点から、制服をズボンにしている学校が増えているそうだ。また、ジェンダーレスカラーのランドセルが人気だとか。ピンクなど「女性的」なカラーの発売をやめて、男性にも買ってもらえるような色の商品が発売されている…そんなニュースを見た。 これらは、一見良さそうなことにも思えるが、むしろ遠回りに思える。スカートを履きたい男性や女性もいるはずだし、そもそも制服というものが「縛ること」なのではないか、と。 私服にすれば、好きな自分でいることができる。もちろん、貧困家庭の

          「ピンク=女?」それは、本当にジェンダーレスですか?〜ジェンダーレスに感じる違和感

          コンビニはアミューズメントパーク〜嫌いだった買い物が、コロナ以降楽しくなった件

          買い物は嫌いだった。迷うことが無駄だ、と。だらだらと「この野菜を、買おうかな?」という、逡巡をしなくてはいけないから。店に陳列された何種類もあるドレッシングを見て、「こんなにあるのか…」とため息が出た。 特にスーパーの買い物の付き添いは、暇を感じる。寿命が削れていくイメージが、脳裏に浮かんぶのだ。 それが今は、違う。 コロナ以降、スーパーやコンビニに行くことは、デパートに行くような高揚感がある。 コンビニは、アミューズメントパークだ。 キラキラと輝いた店内が、希望の光のよ

          コンビニはアミューズメントパーク〜嫌いだった買い物が、コロナ以降楽しくなった件

          ゼレンスキーの本質を抽出する力に、脱帽した話〜オードリータンに思うこと

          ゼレンスキー大統領の演説を見るたびに、本当に演説が上手いなぁと思う。彼は、様々な事象から一つの本質を抽出する力に長けている。 日本にも、話がうまいと言われる人がいる。ここで名前を出すのはアレなので控えるが、彼らの話はなんか聞き入ってしまう魅力がある。一つの話から、大きく広げる力があるからだ。その能力も、良い。でも、それだけだ。 人を行動させる力はない。だから、人を団結させる力のある人に凄さを感じる。 話は変わるが、以前どこかの記事で読んだオードリータンに対しての日本のイ

          ゼレンスキーの本質を抽出する力に、脱帽した話〜オードリータンに思うこと