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私はプリキュアより、ドラゴンボールしたい

ドラゴンボールを集めたい!楽しそうじゃないか。悟空たちを手助けするブルマより、敵と戦う悟空になりたい。今更ではあるが、最近ドラゴンボールにハマっている。

プリキュアだって、みんな仲良く、敵を倒す。でも、ドラゴンボールは、一人一人のキャラが立っていて魅力的だし、何というか、。ただの「仲良し」とは少し違う。

男と、友達になりたいのだ。悟空みたいな人や、天津飯などと。紅一点にみられるより、男同士って感じの仲がいい。

異性と友達になれるのか

男女の友達はありえるか、なんていう質問がある。はぁ?なんで駄目なんだ。悔しい。

仲良かった男の子から、ふいに告白された。友達でいたかったのに、どうして恋愛になってしまうのだろう。

残念だけど、ある事情があって、断る形になった。私は、友達も失ったのだ。あんなに楽しかったのに、それが、たかが恋愛になってしまう、なんて。付き合えば良かったのか。よくわからない。彼は、その後、結婚したようだ。

ごめん、恋愛。恋愛のことを悪く言って。友達は、ずっと友達だから。恋愛は、どうだろう?今や、3人に1人は離婚する時代だし、最終的には1人以外は選ばれない。もちろん、ポリアモリー的な考え方もあるけど。圧倒的に恋愛は、うまく行く可能性が少ない。

男ならしたいこと



男子高みたいなノリとか、少年漫画に出てくる学校の帰りにつるむ男子高校生とか、絶対に危険なのに、変なことしちゃうバカなノリとか。先生に怒られるのが、わかるのに、ついつい悪ノリしちゃうとことか。

テレビや漫画で見かけるそれは、とても、楽しそうだ。もちろん、そんな青春を経験していない人もいる、だろうけど。


もし私が、男ならジャニーズに入って、仲間と楽しくはしゃぎたいし、女の子をめちゃくちゃ口説きたいし、鏡を見ながら、俺って本当にイケメンだよな、って毎日言う。ある意味、ろくでもない奴になっていたかもしれない。

男の子たちと話す時、楽しむには、女である感じを出さないことなのかもしれない。気を遣われてしまうし、女の子の前では、こんな話できないから、という遠慮を感じとる。ただ、その配分が難しい。

あんまり下品すぎるのは、引かれるだけだ。いわゆる女の子らしい雰囲気の人なら特に、異性として扱われやすいだろう。本当は、普通に男の子と話をしたいかもしれないのに。何故か、男女でいると「恋愛」と見られがちだ。

そもそも女に馴染めない。女子校で気づいたことだ。女性だけの職場では、嫌がらせではないけど、ハブられた。といっても、色んな年齢の人がいる職場は良かった。私より少しだけ年上の先輩だけ、の職場だったのだ。人は年齢を重ねるほど、優しくなるのかもしれない。

その反対に、女性がほとんどいない職場にいたことがある。なんか、楽だった。よく、仕事帰りにみんなで色々なところに遊びにいった。


どうして、みんなでメイドカフェ行って、同僚が可愛いね、って鼻の下伸ばして言ってるところを見なきゃいけないのか、よくわからなかったけど。ただ、君も可愛いよねって、言われなくて良かった。

むしろ、もっとメイクしたら、と美意識高い男から言われたし、こんな商品あるよー、なんて言われた。
正直、余計なお世話だよ、と思ったけど。

私の他に1人、女の子がいたけど、なぜかその子は遊びに参加しなかった。私が、女として見られていなかったのかもしれない。でも、その方がいい。

女子校にいた時より、普通に溶け込んでいた。
というか、女子校では私は、あきらかに異質だった。

当時、私は尖りすぎていた。周りの同級生は、芸能の話しかしないから、退屈だったし、なら、読書してる方ががよくね?と思っていた。

その影響か、たまに女性と話す時、私は明らかに遠慮している。多分、苦手ですオーラを発してしまっている。本当は、別に女性とも仲良く話したいのだが。何故ドラマでは、主人公の女に、同僚の女が嫉妬して嫌がらせするシーンが、よくあるのだろう。

本当はみんな仲良くできるのに、女性同士は仲が悪いですよねー、って伝えてくる奴は、一体誰なんだ。そんなに仲を悪くさせたいのか。本当は、違うんじゃないか。

女同士でも、腹を割って話せるような世界になってほしい。

作り上げられたキャラクター

友人の一人(女)が、私の前だと、言葉は悪いが、明らかに化けの皮を剥がれた感じである。
いつも周りに気を遣っていて、誰にでも優しい、親思いのいい人だ。人の話をちゃんと聞いて、自分の話はほとんど、しない。

でも、私の前では明らかに違う。普通に毒舌だ。多分、普段はキャラを作っている。それで、疲れてるのだろう。

私が、彼女は本当は、毒舌なんだよ、と誰かに言っても、信じてもらえないだろう。よくわからない存在である私の一言は、そもそも信用されない。

彼女は、いつも同じ表情をして、笑っている。なんていうか、品のいい笑い方だ。それが、怖い。
年上の人にはちゃんと敬語だが、私には「お前」と言うので、そこはあまり好きではない。
お前、って嫌いだ。見下してる感じがする。恋人なら、もちろん論外。でも、彼女は、私といる時、息をしやすそうにしている。


そんな彼女を見ていると、令和の若者って、本当に器用でソツがないな、とまるで他人事のように思ってしまう。


私は誤解されたり、荒波に揉まれがちだ。元々楽しくないのに、愛想笑いをしようとも思わなかった。最近は、愛想もできるようになったけど。嫌われるのが面倒なだけで、好かれたいわけじゃない。
愛想は思ったよりも楽だったけど、何か自分をすり減らしている気がした。

気を遣って疲れるから、その人と会わないという考えが多い。コロナで、会わない理由ができたから、楽だという人が増えたようだ。そもそも気を遣わない関係になることは無理なのだろうか?いつまで、こんな風に上辺だけで消耗する時代を続けるんだろう。

男子校みたいな関係がいい


あー、やっぱり男子校みたいな関係がいい。
そこには対等で、好きなことを大人になってもしてるから。ずっと、バカをしてられるから。

賢い人が好きだけど、バカの方が楽しい。賢い人みたいに、難しいことを考えて、深妙になるより、ただ何も考えず外に出られる、バカの方が強いのではないか?

頭の中で、これはグルタミン酸が効いてて美味いな、と思うより、ただ「うめぇ」とご飯をかきこむ人の方が幸せじゃないだろうか?

単純接触効果で相手を惚れさせよう、と画策する人より、「好きだ!」と叫ぶ人の方が。

賢すぎると、つまらなくなるのかもしれない。最近、賢そうな人がまわりに増えて、いわゆるバカな人があまりいなくなった。本当に彼らが賢いのかはわからない。でも、それがいいことなのか、よくわからなくなってきた。

テレビでやってる「海外のおもしろ衝撃映像」みたいな、こんなことしちゃうの?ってことをした方が楽しい気がしてくる。


はしゃぐ男の子の周りで、女の子は「あー、男子またバカなことしてる」って注意していたイメージがある。


今、思う。普通にバカしていたかった。
妙に大人ぶって、いい子になるよりも。私ははしゃぎもしないし、注意もしないタイプだったけど。子どもの頃、子どもらしいことをしなかったら、いつ子どもらしいことができるんだろう。

素を見せられる関係が好きだけど、世の中そうそう素を見せられたもの、じゃないのかもしれない。

でもよくよく考えてみたら、表情見て、察しろ!とか言うけど、無理だ、普通に、エスパーかよ、ってなる。

そんな技術を発達させる必要が、あるのだろうか。それより、嫌なことを嫌と言える方が、良い世の中なんじゃないか、って。

今からでも、バカなことをしたい、死ぬまで。

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