vol.9 独学からのデザイン画の描き方。
経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。
「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい!」
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「できちゃった!」
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んなわけない。
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作りたい商品の企画が固まったら、工場に生産依頼をする時に持ち込むためのデザイン画を描きます。
なぜデザイン画を描くのか?
→それは相手にイメージを伝えるためです。
よく聞かれるのは、
「デザインとかどうやってるの?勉強してたの?」
私は服飾の学校に通ったこともないし、デザイン画の描き方も習ったことはありません。100%独自の方法で描いています。
絵って、誰でも何かしらは描けると思うんですよ。上手い・下手はおいといて。
だからとりあえず紙と鉛筆を用意してですね、描く。
そうすると、頭の中では浮かんでいた絵が、まー描けないわけです。
自分の脳内では出来上がっている絵なのに、手がそれを描ける動きをしない。どう描いていいか分からない。
でも無理にでも描きます。
この時点では誰が見るでもないので、どんなに下手でもOKOK!
そしてなんとか描き終えた駄作を見て、何がダメなのかを分析→ブラッシュアップ。
これを何度も繰り返す。
私は主にYouTubeでHOW TO動画を見て描いていました。
YouTubeすごい。何でもある。何でも知れる。
私のお気に入りはYalen Ayeさんという方の動画。かっこよくてモチベーションが上がります!
絵の描き方もさらっと軽くて素敵だし、パースの取り方がシンプルで分かりやすかったです。
(本来ならばタッチや各パーツの練習からしなくちゃいけないんだろうけど、そのような時間も根気もなかったのでいきなり全体像いきました。)
いいなと思う画(=ゴール)を決めて、そこに近づける。
これが楽しい方法かなと。
そりゃ本当は技術的なところも大切だとは思いますが、ここでの目的はイメージを伝えること・アイデアを話し合うツールとしての画を描くことなので省略しちゃいました。
それから、私はデザイン画に興味があったので自分で描きましたが、人によっては外注もアリだとは思います。
最初から上手に描ける人にお金を出して頼んだ方が合理的である場合も多いかもしれません。
でもアイデアが浮かんだ時にササっとデザイン画が描けるようになれば今後も役立つし、じゃないですか!!
そしてなによりデザイナーっぽいじゃないですか!!
つづく
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