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vol.7 ロゴの重要性と作り方

経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。

「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい!」


「できちゃった!」


 んなわけない。
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ブランド名が決まったら、お次はロゴ。

ロゴ、思った以上に重要です!
何故かというと…

アパレルブランドの場合、商品であるお洋服にネームタグとしてブランドロゴを付けるからです。
ということは、商品を購入してくださったお客様はずっとロゴを目にすることになりますよね。
なんなら、その商品を着る際にはロゴも身に着けていることになるのです。

その他にも、

・下げ札
・ショップカード
・ホームページ

などなど…ロゴを使用する場面は多いです。

また人の脳は文字よりビジュアルの方が認識のスピードが速く、一説によると6万倍速くインプットされるとか!?

ロゴは、ブランド名より印象に残りやすいのです。

では次に、そんなブランドロゴの作り方です。

■作り方① 自分で作成する
センスと技術のある方は、自分で作れます。
ロゴ作成用のオンラインツールなども充実しているので、専門知識がなくても意外と簡単に作れるかもしれません。

■作り方② 外部に依頼する
何でもそうですけど、自分でやるか人にお願いするかのどちらかですね!
外部に発注する場合ですが、大きく2通りの方法があると思います。

(・発注方法A:特定のデザイン企業やデザイナーさんに依頼する。)
紹介してもらったりネットで探したりして依頼先にコンタクトを取って商談します。

(・発注方法B : 公募する。)
クラウドワークスなどを利用してコンペを開催し、デザイン案を募ります。

A,Bどちらの方法にも共通することは、

フワっとした依頼をしない。


「なんかかっこいいやつでお願いします。」
「おまかせで、いい感じによろしく。」


ダメ、絶対。

イメージのみの依頼、具体性を欠く依頼で納得のいく作品が出来上がることはほぼ無いです。受注者も困りますし…

・ブランドコンセプト
・商品(デザイン)の画像
・文字のみorシンブルマークありなのか
・希望のカラー
・予定している使用用途

最低限これくらいは伝えるべきではないでしょうか。

Fifty Sevenのロゴは運よく知人から優秀なグラフィックデザイナーの方をご紹介いただき、お願いしました。
そして出来上がったロゴがこちら⇊

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女性の華奢さ・曲線美を表現した字体。
そこに、少し強さとクラシカルな雰囲気をプラスするためにカラーはブラックをセレクト。

シンプルだけど伝えたいイメージがきちんと詰まっているロゴで、とても気に入っています。
それにロゴって使っているうちに愛着が増していきますよ!

是非、納得のいくものを作るべきだと思います。


つづく

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