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アパレル未経験の事務OLが、自分のブランドを立ち上げたお話。vol.1

アパレル企画の経験、なし

服飾の知識、なし

コネ、なし

そんな事務OLの私がひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話
はじまり、はじまり。

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東京でごく普通の会社員をしていた、30代半ばの女。
アパレル企画の経験もなく、服飾の勉強をしていたわけでもなく、ましてインスタグラマーだったとかコネがあったわけでもなく。
それが突如自分のアパレルブランドを立ち上げてオンラインで販売し始めたので、

「どうしてアパレルブランドをはじめたの?」
「どうやってはじめたの?」

とよく聞かれます。

みなさん興味あるんだなって思ったのと、私も立ち上げ前に、同じように未経験から何かしらのビジネスを始めた方の記事を読んで情報を得ていたので、自分も書いてみようかなと。

ブランドを作った理由から書き始め、どうやって立ち上げたのかその過程を書いていく流れにしようと思います。

「経験ゼロの事務OLが自分のアパレルブランドを立ち上げた理由」

私が2020年10月にローンチさせたアパレルブランド「Fifty Seven」(フィフティセブン)は、「おとなのための小柄サイズブランド」です。

なぜFifty Sevenというアパレルブランドを作ったのか。

端的には、「今の私にはそれがベストという答えが出たから」です。

なぜベストかというと…

①諦めずに打ち込めると思ったから。
②自分なりのアイデアがあったから。
③そのアイデアが人の役に立つと思ったから。

まず①、
ここは、純粋にファッションが好きなので。私の中では、ファッションというのは生活に欠かせないもの。
「美味しいごはん食べたい」というのと同じ感覚で「かわいい服着たい」「好きなファッションで過ごしたい」と思ってます。
なのでおそらく、人より多めにお洋服のことを考えているし・見てるし・買ってきた方だと思います。
ずっと考えていられるから、諦めるとか嫌になるとか無い。

②独自のアイデアは、
おとなが求める小柄サイズのお洋服。
私は身長が152cmで、サイズの合うお洋服がなかなか無いのが悩みでした。ファッションは大好きでお洋服は買いたいのに、どれもブカブカでシルエットが決まらず…仕方なく多少大きいサイズのものでも購入してお直しに出すのが常でした。(このお直し代もバカにならない)
SやXSなどの小さいサイズのお洋服って本当に少ないのです。どのくらい少ないかというと、例えば某アパレル通販サイトでワンピースを検索してみます。
すると、

全サイズでのヒット数→ 22,283件 

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XSサイズでのヒット数→ 419件

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なんと全体の2パーセント以下!

そして小さいサイズはあっても、かわいい系や若い年齢層向けの商品が多く…。
私自身がおとなの女性が着たいと思えるデザインや品質のものを探すのに苦労していたので、作ったら喜んでくれる人がいるのではないかなと考えたのです。

③は、
私が知る限り
「デザインも品質もしっかりしている」×「小さいサイズを展開しているブランド」=「????」

この「????」が思いつかなかったんです。
無いとゆうことは、可能性があるということ!

・・・

以前から何か事業を始めたいなとはぼんやりと思っていて。
でも何の事業が良いのだろうということは1年以上考えていました。

自分にできる事… お金になりそうな事…
色々と思案しましたが、これだと思えるものは無く。
結局は自分が打ち込めることをするのが、究極的には成功なのではないかという考えに至りました。

…でも事業って好きだからって出来るものでもないですしね。
次回はそのお話を。

つづく





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