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vol.8 商品企画をしよう!

経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。

「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい!」


「できちゃった!」


 んなわけない。
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遂に商品企画(デザイン)の巻。

一番シンプル かつ 楽しいのは「自分が欲しいものを作る。」

例えば服が欲しいと思った時に、
‘’服は欲しいんだけど、欲しい服に出会えなくて結局何も買わなかった…‘’

という経験はありませんか?

特に、特定のアイテムが欲しい時(例えばジャケットが欲しいな~て時とか)は自分のなかでぼんやりとでもイメージや条件があすはずです。

でも、そこに合致するものがなかった。だから何も買わなかった、というわけですよね。

この「ぼんやりとしたイメージや条件」を煮詰めて具体的にしていくと、アイデアの基になります。

頭の中のイメージを、
絵に描いてみたり
紙に書き出してみたりすると
それはもうオリジナルの商品企画

そんなに単純でいいの?と思うかもしれませんが、自分が欲しいと思うもの・良いと思うものを作るのがモノ作りの基本ではないかなと思います。

そうでないと、商品として人にも勧めにくいですしね!

まずは自分が欲しいものを全力で作る。
きっと共感してくれる人はいるはず。

もちろん事業体として実行するからにはマーケティングなども必要ですが、一旦それは置いておいて。

自分が一体何をしたいのか。
自分の理想を具体的に表してみる。

現実的なことは、その後でくっつけよう。

私の場合は、
・おとなが着られるデザインと品質で
・小柄な人にも合うサイズで
・普通の会社員でも手に取れる価格
のお洋服。


この理想をはっきりさせて、おとなが求めるデザインってどんな?品質は?など、少しずつ詰めていきました。

そしてそれはどうしたら実現できるだろうね?というのが、その次です。
各課程で、当初思い描いていたものから変更する点も当然あります。

そうやって少しずつ商品という形にしていく。

私の場合は収益性よりもやり甲斐をメインに据えての事業ですので、このやり方。
高収益を狙っての事業だとまた違うのでしょうけど、それはやったことないから、分からない。笑

つづく

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