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バセドウ病発覚までФ…1血液検査

■血液検査

小6の頃、毎朝毎朝登校前に吐き気に襲われ病院へ。
「恐らくストレスでしょう」と言われた。

確かに、転校先の学校での人間関係でストレスはかなり溜め込んでいた。
ずっと息苦しかった。

診察後、帰り際に病院での血液検査の結果を渡された。

「少し脂質が少ないですね。
まぁこれくらいなら問題ないので大丈夫です」

と言われた。
何が関係しているのか理解不能だった。
そして薬を処方されるものの、効果が全く無く、吐き気に襲われながら登校する日々を暫く送っていた。。
暫くして吐き気は徐々に収まってきた。
中学の頃もちょくちょくそんな事があった。
中学卒業する頃にはその症状も治まっていた。

「少し脂質が少ない」と言われて数年後の大学2回生の頃、健康診断でLDL値があまりにも少ないという状態になり

「要精密検査」
「脂質代謝異常の疑い」

と検診結果の用紙に記載されていた。
きっと小6の頃から徐々~に進行していたのであろうと推測する。

その時、
「まだ20歳未満なのに…!?何で…?
私が病気するわけが無い、、。
肝臓は数値的に異常が無いし、お金も無いし、
病院となると親に何言われるか分からないし…
LDLが少ないなら脂を摂れば増えるかな。
〈病は気から〉とか言うし」
なんて能天気な考えで

「ファミリーマートのスパイシーチキン」

人生で初めてコンビニのホットスナックに手を出した。

当時学生だった為、安く揚げ物が食べられるスパイシーチキンが手に取りやすかった。
初めて買った時は
「うわぁ、、とうとう買っちゃった。」
と思いつつ、、。
「これを毎日食べていればLDL値は増えるだろう。」
そう考えていた。
スパイシーチキンだけではなく、アイスや某バーガー店、ドーナツ店で食べる日も作ったりした。

大学生活において、ほぼ毎日スパイシーチキンを買って食べていた様な気がする…
お陰様で今となっては、スパイシーチキンは思い出の1品である。


正直、ちゃんとその数値が出た段階でちゃんと病院へ行けば良かったとかなり後悔はしている。

行っていたら心が軽やかな人生を送れていただろうなと。。
(どの道、再発するので精神的には一緒かと思うこともありつつ、、、、。)

病気に年齢なんて関係ない。
そう思い知らされた。


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